小さな本体にノンフライ技術が凝縮!

ついにおひとりさま用のノンオイルフライヤー登場!「ゼロフライヤーミニ」の“揚げ力”は?

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油を使わずに揚げものを作れることで大ヒットした家電、“ノンオイルフライヤー”。ネット上で検索するとレシピもたくさんヒットするようになり、そろそろ家電の1カテゴリーとして定着しつつあります。そんな中、イーバランスから、高さ30cmに満たない小型サイズの「ゼロフライヤーミニ ER-RM9700A」(以下、ゼロフライヤーミニ)が発売されました。

そう、ついに“ひとり暮らし向け”のノンオイルフライヤーが登場したのです。待ち焦がれたひとり暮らし民も多いのではないでしょうか。しかしどんなにコンパクトでも、うまく調理できなければ無意味ですよね。はたしてゼロフライヤーミニの“揚げ力”は? ひとり暮らしの筆者が自宅で使ってみました。

ひとり暮らしだと、油の処理や掃除が面倒くさくて、自宅で揚げものをする機会は激減。ゼロフライヤーミニがあれば、筆者のようなおひとりさまでも揚げものをする機会が増えて、食生活が豊かになるはず!

特徴をチェック! コンパクトな本体に、熱と空気で揚げものを作る仕組みが凝縮

さて、今回フィーチャーするゼロフライヤーミニでまず注目したいのは、やはりその小ささ。高さ26.7cm、奥行き22.9cmというコンパクト設計で、ひとり暮らしの部屋に置いても、じゃまになりにくいサイズを実現しています。なお、この分野の先駆者であるフィリップスの「ノンフライヤー」は、高さ約38cm、奥行き約28cm。それと比べると、ゼロフライヤーミニは高さが12cm、奥行きが6cmも小さいのです。

基本的にノンオイルフライヤーというものは、食材自体に含まれる油分を使って、熱と空気でカラッと調理する仕組み。ゼロフライヤーミニもそこは同じです。本製品は調理時の温度を120〜200℃で調整できるようになっていて、最大30分まで計れるタイマーも付いており、うっかり揚げすぎてしまうアクシデントも防げます。

高さが30cmに満たないコンパクトなゼロフライヤーミニ。「ついにおひとりさま用のノンオイルフライヤーが出た!」と、ひとり暮らし民の筆者も歓喜

操作を行う本体部(左)と、食材を入れるフライバスケット部(右)に分かれています

操作を行う本体部(左)と、食材を入れるフライバスケット部(右)に分かれています

本体部の天面には、温度設定のつまみと時間設定のつまみを装備しています

本体部の天面には、温度設定のつまみと時間設定のつまみを装備しています

底面をひっくり返すと、ヒーターが見えます

底面をひっくり返すと、ヒーターが見えます

こちらは食材を入れるフライバスケットとバスケットパン。公式の容量は1.0リットルです

こちらは食材を入れるフライバスケットとバスケットパン。公式の容量は1.0リットルです

から揚げは1度に5〜6個! ちょうどひとり分が作れる

さっそく、ゼロフライヤーミニの“揚げ力”をチェックすべく、まずはから揚げを作ってみたいと思います。使い方は非常にシンプル。下ごしらえした鶏肉をフライバスケットに入れたら、あとは上に本体部を乗せてしっかり固定し、温度調整つまみと時間調整つまみを回すだけです。

1度に調理できる鶏肉の量は、大きさにもよりますが、大体5〜6個といった印象。少なすぎず多すぎず、ちょうどひとり分が作れるわけです。コンパクトかつ無駄なく調理できるのがイイですね。できあがったから揚げを割ってみると、表面はカラッと、中身はジューシー! ゼロフライヤーミニは見た目こそコンパクトですが、熱と空気によるノンフライ調理はしっかりできることがわかりました。

フライバスケットに下ごしらえした鶏肉を入れます。1度に入れられる量は大体5〜6個

フライバスケットに下ごしらえした鶏肉を入れます。1度に入れられる量は大体5〜6個

バスケット部の上に本体部を乗せてしっかり固定。今回は最大温度200℃に設定して、何分間のタイマー設定がベストなのかを探ってみることにしました。ちなみに消費電力は1000Wです

左から、10分調理した状態、20分調理した状態、25分調理した状態です。10分だと、見るからにまだ揚げが足りないですね。20分でほどよいキツネ色になりました。1番右側の25分間調理した場合も色合いは悪くないのですが、空気と熱が当たりすぎたのか、調味液のカタマリが剥がれてバスケットパンの中にゴッソリ落ちてしまっていました。筆者が試してみた限りでは、から揚げ調理のタイマー設定でベターなのは、200℃設定で15〜20分のようです

もっともよい具合にできあがった20分調理後のから揚げをクッキング温度計で計ると、内部の温度は75℃前後。中身を割ってみると、しっかり火が通っています

実際に食べてみると、外はカラッと、中身はジューシー! 安くてコンパクトなゼロフライヤーミニで、こんなにちゃんとから揚げが作れるなんてスゴい

ちなみに、熱くなった本体部を置いておく台座も付属しているので、安全に使えます

ちなみに、熱くなった本体部を置いておく台座も付属しているので、安全に使えます

エビフライなら3本、かにクリームコロッケなら2個が1度に作れる! 野菜や魚介は表面に油を塗ってからが◎

さて、ゼロフライヤーミニで、ほかにもいろいろな揚げものを作ってみました。エビフライなら3本、かにクリームコロッケなら2個が一気に作れるので、やはりちょうどひとり分のおかずにぴったり! 小腹が空いたときのおやつにもイイ量ですよね。

なお、一般にノンオイルフライヤーでは、油分が含まれるお肉のメニューはおいしくできあがりますが、食材に油分が含まれないエビフライやフライドポテトなどは、そのまま調理しても難しいというのが通説。やはり、ゼロフライヤーミニでもそこは同じでした。ポテトをそのまま入れて調理すると、火はしっかり通るのですが、表面がカサッとした仕上がり。「揚げる」というよりは「焼く」といった感じになります。従来のノンオイルフライヤーと同じく、お肉以外の食材には、少量の油を塗ってから調理することでおいしくできあがります。

カットしたポテトを、何もせずそのままゼロフライヤーミニで調理したもの(左)と、表面にオリーブオイルを塗ってから調理したもの(右)。もちろんどちらも火は通っているのですが、左のほうはフライドポテトというよりはグリルポテトという感じ。表面に油を塗ってから調理した右のほうが、いわゆるフライドポテトっぽくできあがりました

エビフライを作るときも同じで、衣の上から油を塗ることでおいしく仕上げることができます。1度に3本作れるので、ちょうどひとり分のおかずにぴったり!

白身魚の香味焼きも、パン粉の表面にオリーブオイルを塗ってから調理開始。切り身が2きれ調理できます

白身魚の香味焼きも、パン粉の表面にオリーブオイルを塗ってから調理開始。切り身が2きれ調理できます

かにクリームコロッケは1度に2個作れました。こちらも衣の表面に薄く油を塗ってから調理しましたが、油分が少ないので普通のかにクリームコロッケよりも白っぽくできあがります。火が通っているか少々心配になりますが、割ってみると外はカリッと、中身はトロッとしてめちゃめちゃ美味!

豚肉の串揚げは、から揚げと比較して油分が少なかったのか、「揚げ」と「焼き」の中間くらいに仕上がりました。とてもヘルシーで女性にはうれしいお味。なお、串が長すぎると中に入らなくなるため注意が必要です

「揚げ」だけでなく「焼き」を使いこなそう!

さて、「油分が少ない食材をそのまま調理すると、揚げるというより焼ける」……ノンオイルフライヤーのこの特性をよく考えてみましょう。つまり、お肉以外の食材に衣を付けずにそのまま投入すれば、「焼き調理」ができるということ。そう、ノンオイルフライヤーの「焼き」を使いこなすと、できる料理の幅がとても広がるんです!

野菜のベーコン巻きを入れてみると、カリカリに焼けたベーコンと、その油が染みた野菜がおいしく食べられます。そのほかにも、ジューシーなサイコロステーキや、香ばしい焼きおにぎりだって簡単。また、ナスを皮付きのまま1本入れて200℃タイマーで15分ほど加熱すれば、焼きナスが作れます。野菜の下ごしらえに使っても便利ですね。

衣を付けずに調理すると、「焼き」がおいしくできるのもノンオイルフライヤーのイイところ。野菜のベーコン巻きを入れて調理すると、ベーコンの油が野菜に染みてイイ具合に焼きあがります。複数の材料を重ねて入れると、やはりどうしても焼きムラができてしまうので、基本は重ねないようにしたほうがよさそう

ひと口サイズにカットしたサイコロステーキなら1度に6個くらい焼けます! ジューシーな油がバスケットパンに落ちることで、かなりヘルシーにできあがるのも魅力的

おにぎりに醤油を塗って調理すれば、焼きおにぎりもホクホクに香ばしく完成

おにぎりに醤油を塗って調理すれば、焼きおにぎりもホクホクに香ばしく完成

ゼロフライヤーミニは、ちょうどナスを1本入れられるサイズ。皮付きのナスを丸ごと入れて、200℃タイマーで15分加熱すれば、焼きナスが作れます

皮に切れ込みを入れてから調理すれば、剥くときもペロッと簡単。ゼロフライヤーミニを、野菜の下ごしらえに使うのもイイですね

筆者個人的に温度・タイマー設定は「200℃で15分」が目安

さて、筆者がゼロフライヤーミニをひと通り使ってみて感じたのは、ひとまず「200℃設定・15分タイマー」を目安に調理を開始するのがよさそうということ。もちろん、その日の気温や室温、ヒーターの温まり具合によっても状況は変わってくるでしょうが、調理をしていて200℃設定の10分タイマーでは火の通りがやや足りないなという場合が多かったのです。反対に、20分を超えるタイマー設定だと、かにクリームコロッケなどの食材は加熱しすぎで中身が爆発してしまうことも。というわけで、筆者なりのゼロフライヤーミニ使いこなしテクとしては、「20℃で15分」を目安に調理をスタートし、足りなければ再び加熱するというのがイイと思います。

コンパクトだから、お手入れラクラク! 流しでサッと洗える

最後に、ゼロフライヤーミニのお手入れについて。通常、揚げものを作った後は、残った油を保存容器に移し替えたり、ベッタベタのフライ用鍋を洗わなければならなかったりと、とにかく片付けに手間がかかります。これが面倒くさくて、自宅で揚げものをしない人は多いハズ。

いっぽう、ノンオイルフライヤーは、油汚れといっても炒めものをした後のフライパンを洗うくらいのレベル。しかもフライパンと違って素材の焦げ付きもないので、普通の台所中性洗剤を使ってスルッとキレイになります。ゼロフライヤーミニの場合、フライバスケットとバスケットパンを、どちらも取り外して洗うことが可能。しかもサイズがコンパクトなので、ひとり暮らしの小さなキッチンの流しでも洗いやすくて楽チンです。

フライバスケットとバスケットパンを取り外して洗うことができます。コンパクトサイズなので狭い流しでも洗いやすい

まとめ:コンパクトで、無駄なくひとり分作れるのがイイ!

というわけで、待ち焦がれたおひとりさまも多いであろう、ひとり暮らし用のノンオイルフライヤー、いかがだったでしょうか? ゼロフライヤーミニはコンパクトで場所もとらないし、多すぎず少なすぎず、ちょうどひとり分くらいの揚げものを作れる手軽さが魅力。小型なので後片付けも楽チンで、ひとり暮らしでも揚げものをたくさんしたくなる、便利アイテムでした。ひとり暮らしの方はぜひチェックしてみてください。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。あ、90年代アニメも好き。

製品 価格.com最安価格 備考
ROOMMATE ゼロフライヤーミニ EB-RM9700A 6,978 高さ30cm以下のコンパクトなノンオイル調理器
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2017.4.30 更新
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