話のネタになる最新ITニュースまとめ

BOSE初の左右独立型ワイヤレスイヤホンが登場、iPhoneでも使える

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「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

BOSEから初の左右完全独立型ワイヤレスイヤホンが登場

BOSEが、同社初となる左右が独立したタイプのBluetoothワイヤレスイヤホン「SoundSport Free」を発売しました。価格は249.95米ドル(約28,000円)。「StayHear+Sport tips」という独自のデザインを採用し、スポーツ時に着用していても落ちにくい工夫がなされています。

カラバリは「Triple Black」と「Blue and Yellow Citron」の2種類

カラバリは「Triple Black」と「Blue and Yellow Citron」の2種類

「SoundSport Free」はIPX4の生活防水仕様で、スポーツ時の汗はもちろんのこと、多少の雨に濡れてしまっても大丈夫。スポーツ中に激しい動きをしていても、イヤホンが耳から外れて落下してしまわないように、引っかけるようにして固定する同社のデザイン「StayHear+ Sport」を採用しています。

リチウムイオンバッテリーを採用しており、一度の充電で最大約5時間の連続駆動に対応。同梱される専用ケースはバッテリーを内蔵しており、イヤホンをフル充電することができます。イヤホンをケースで充電すれば、15分の充電で45分の連続駆動が可能です。

バッテリー内蔵の専用ケース

バッテリー内蔵の専用ケース

「SoundSport Free」は同社製のアプリ「The Bose Connect」に対応。このアプリを使えば、イヤホンを紛失したときでもイヤホンの現在地を地図上に表示してくれます。また、アプリからイヤホンのBluetooth接続や電源を操作できるようになっており、わざわざ耳からイヤホンを外して操作する必要はありません。

イヤホンジャックのない「iPhone 7」が登場してから、ワイヤレスイヤホンの需要が高まっており、新しい「iPhone 8/8 Plus」や「iPhone X」が登場したことで、さらに需要が高まりそうな気配。アップルの「AirPods」はバッテリー駆動が24時間と「SoundSport Free」よりも長いですが、激しい運動時に耳から落下するのを心配する声があるのも事実。その点、スポーツ時の利用を想定して設計されている「SoundSport Free」は安心して使えそう。ただし、現在はアメリカのみでしか販売されておらず、日本での発売が望まれます。

追記:2017年9月27日
BOSEが「SoundSport Free」を日本でも発表しました。アメリカと同じく、トリプルブラックとミッドナイトブルー×イエローシトロンの2色展開で、前者が11月17日、後者が12月1日発売予定です。現在予約受付中で、価格は29,160円(税込)。製品の魅力がわかる動画が公開されているので、気になる人はチェックしてみてください。

ソース:BOSE

ドローンの医療利用が来月にスイスで開始、血液サンプルなどを病院間で輸送

アメリカ・カリフォルニアの物流会社、Matternetが、ドローンによる物流システムの第1弾として、血液や病理サンプルなどの輸送をスイスで来月開始することを発表しました。病院や研究所間でのドローン輸送を展開し、輸送にかかる時間は30分以内としています。

Matternetは、スイス連邦民間航空局から24時間昼夜を問わず都市上空にドローンを自律飛行させる認可を2017年3月に取得。そして、同年9月22日に「Matternet Station」というドローンの発着陸ポッドを発表しました。

各病院や施設には、「Matternet Station」と自律非行型ドローン「M2」を設置。利用者が、血液サンプルをドローン内部にある専用のボックスに格納し、目的地などの情報をアプリから送信すると、「M2」は自動で離陸して目的地への飛行を開始します。

目的地の「Matternet Station」に到着した「M2」は、発着陸ポッドに収納されている充電済みのバッテリーと、使用したバッテリーを交換し次の配送へと備えます。こうすることで、着陸後すぐに飛行することになっても、バッテリー切れになる問題を回避できるとのこと。

天候による影響で変化しますが、「M2」の最大飛行距離は約20kmで、飛行速度は時速70km。最大2kgまでの荷物を運ぶことが可能です。血液サンプルの輸送では交通状況により緊急の事態に間に合わないことがありますが、ドローンによる空輸を使えば大幅な時間短縮につながります。ドローンの医療利用は、ドイツなどでもテストされており、今後急成長していく気配です。

日本では、浜松市が2017年4月にドローン開発企業「エンルート」と協定を結び、医療分野でのドローン利用の実用化に取り組んでいる最中。また、EDAC(一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム協議会)という団体が、ドローンやIoTを救急医療現場に導入すべく活動しており、日本でドローンの医療利用が始まる日も近いのかもしれません。

ソース:Matternet

配車サービス「Uber」がロンドンで営業免許剥奪

ロンドン交通局は、タクシーの配車や相乗りサービスを展開するUberの営業免許申請を拒否し、更新しないことを発表しました。この決定はUberにとって大きな痛手となりそうです。

ロンドン交通局の声明文。日本でも東京を中心にサービスを展開しているUberですが、なぜ営業免許を更新できなかったのでしょうか?

ロンドン交通局は声明で「Uberがハイヤー事業の免許を受けるのに適さない」と結論付けたことを明らかにしました。その理由は“重大犯罪の報告を怠ったこと”“健康診断取得方法の説明”“運転手の犯罪歴や経歴調査方法の説明”“「Greyball」の使用”の4つにあると言います。

「Greyball」は、Uberが同社の利用規約に反するユーザーのサービス利用を防止するために使用しているプログラムのこと。特定のユーザーに対して、地図上に自動車が表示されていても配車できないようにする機能が搭載されています。しかし、Uberが配車サービスを禁じる新しい地域に参入するときに、警察などの捜査を欺くために「Greaball」を使用している疑惑が報じられアメリカで問題になっていました。

ロンドン交通局は「Uberは21日以内に訴訟を起こすことが可能。不服申し立ての手続きが尽きるまで営業を続けることができる」としています。これに対して、Uberのダラ・コスロシャヒCEOは「弊社は完璧には遠いが、4万人のドライバーと350万人のロンドン市民が利用しています。この問題を解決するために協力してください」とTwitterで発言。

Uberが不服申し立てを行うのはほぼ間違いないと見てよさそう。ロンドンはUberにとって大きな市場であり、今回の決定がくつがえるかどうかに注目が集まります。

ソース:ロンドン交通局

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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2017.10.21 更新
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