いいモノ調査隊
放置しがちな汚れをキレイにできる

ダッシュボード、ドア、シート。車内の汚れは“内装用スプレー”でお掃除♪

気になる内装汚れをアーマオールでキレイに♪

自動車ライターのマリオ高野です。

私が所有する2台の愛車のうち、比較的新しいほうの愛車も購入からはや4年目となり、ぼちぼち内装の傷みが気になってきました。内装素材が劣化したわけではないのですが、うっかり汚してしまったときにできたシミや、小傷が目立つようになってきたのです。

車内で飲食も済ませるため、知らず知らず内装を汚している可能性は十分にあります

車内で飲食も済ませるため、知らず知らず内装を汚している可能性は十分にあります

そこで思いついたのが「アーマオール」によるケア。「アーマオール」は、樹脂素材やゴムパーツの日焼けや色あせ、ひび割れなどを防止するケミカル剤の定番中の定番アイテム。保護するだけでなく、塗布すると色あせやシミなどがある程度消える効果もあり、くすんだ内装をよみがえらせるのに有効です。

内装や外装にある樹脂パーツ、タイヤのサイド部分など、樹脂とゴム系のパーツならなんでも使えて抜群の効果を発揮するので、クルマ好きなら昔からお世話になっているという人も多いことでしょう。クルマ好きの人には今さら紹介するまでもない、というほどのド定番ブランドです。

たとえば中古車屋さんでも、在庫車の“パッと見”の印象をよくするために欠かせないものとして重宝しています。エンジンルームなどでも、あまりにも簡単にパッと見がキレイになるので、薄汚れた粗悪なクルマにアーマオールを大量に塗りまくって、パッと見の雰囲気をごまかすようなことが横行した時代もありましたが、それぐらい効果があるということですね。

博物館に展示するクラシックカーや希少車などの保護にもよく使われているようです。

ただ、標準仕様のアーマオールは塗布するとかなりツヤが出るので、内装がテカテカと黒光りすることになり、好みが分かれるところだったりします。今回試したナポレックス社のアーマオール「A-14 プロテクタントマットフィニッシュ」は、「テカらない! 自然で上質な仕上がり!」とうたっているなど、「ツヤなし」ということがポイントになり選びました。

テカらないアーマオール、気になっていたのでそのうち使うつもりでしたが、満を持してのチェックとなりました

たまった汚れやホコリをキレイに落とし、色あせや劣化、ヒビ割れを防止。落ち着いたマット(ツヤなし)仕上げという、個人的には理想のアーマオールです!

コーヒーのシミが見事に落ちた…!

まずは、愛車のダッシュボードに使用。普段はあまり目立たないのですが、冬の朝日や西日、あるいは夜間に蛍光灯の光が当たったりすると浮かび上がって目立つようになるシミがあり、それをなんとかしたいと思っていました。今回の「アーマオール A-14 プロテクタントマットフィニッシュ」でようやく解消! (涙)

このシミは、とある無神経な同乗者が紙コップのコーヒーをこぼしたときのシミです。普通の内装掃除用ケミカルではなかなか落ちず難儀しておりました

割と大胆に液を吹きかけます。ドアの内張りなど、角度が急な場所は布などに染み込ませてから塗るとよいでしょう

アーマオールを吹きかけたら、乾いた布で液を伸ばすようにして塗りこみます。その後、乾いたら別の布でから拭きをして仕上げます

思わず「おお!」と声が漏れました。まさに「マットな仕上がり」です!

思わず「おお!」と声が漏れました。まさに「マットな仕上がり」です!

シミが消えただけでなく、内装表紙素材の質感も少し高くなった雰囲気にて、思わずニンマリしました!(笑) 従来のアーマオールのようにはテカらず、手で触ってもムダにツルツルしないのがいいですね。

これはグローブボックスの蓋。どうしても助手席の人の足が当たりやすい箇所とはいえ、無神経な同乗者たちによる蹴り傷がこのように…

これまた「おお!」という感じ。もちろん傷そのものが消えたわけではありませんが、かなり目立たなくなりました。ドアの内張りの下部など、無神経な同乗者による蹴り傷が後を絶たない部分にも有効です

続いて、エンジンルームの樹脂パーツにも使用。愛車は大衆的な実用車ゆえ、エンジンルームはかなり素っ気なく、つい掃除を怠ってホコリが積もりがちだったのですが、ものの数分の作業で見違えました。やはり、エンジンルーム内でもテカリは少ないほうがいいですね。放置プレイを改めようという掃除モチベーションが湧いてきました(笑)

愛車のエンジンルームです。SUBARU車の場合、ターボだとインタークーラーがエンジンの上に設置されてあるので、吸い込んだゴミなどを除去するためマメにボンネットを開けるのですが、恥ずかしながらこのような惨状です…

5分ほどの掃除&塗布作業でここまでスッキリしました! テカリが少ないので、「アーマオールでごまかしました感」はなく、とても自然な復活ぶりです! これからはマメに塗ろうと思いました!

そういえば、新車のときはこんな感じでしたね(涙)「アーマオール、いいのは知ってるけどテカリがちょっと…」などと思っていた人に強くおすすめしたいと思います!

この製品は塗りすぎてもテカらないので、内装の面積の広い部分は30分ほど時間をおいて塗布と拭き取りを2〜3回繰り返すとなおよいでしょう。

アーマオールの効果は永続的に続くわけではなく、外装なら1か月程度(雨や洗車に弱い)、内装でも数か月で効果が薄れてくることが多いので、キレイな状態を末長く維持するためには定期的に塗布するのがよいと思います。

あまりテカらない、ツルツルしないとはいえ、ステアリングやシフトノブなど、滑ると困る部分には使用しないようにご注意ください。

(使えるもの)
・自動車内部:ダッシュボード、ビニールレザーの内張り、ドア部分、窓枠部分
・自動車外部:タイヤ、無塗装ウレタンバンパー、ホース、ビニール屋根部分
・家庭用:プラスチック製品

シート汚れには専用ケミカルが効く!

そして、愛車のシートもいつの間にか汚れるもの。車内で飲食をしたとき、子育て世代やペットを乗せる機会が多い家庭では、シートが汚れることは避けられないことでもありますね。

独身で、愛車に乗せるペットもいない(ペットは熱帯魚や水生昆虫)筆者も、時々愛車のシートが汚れるので、お手軽なシートクリーナーを常備しております。それがコチラ、ソフト99社から発売されている「布シート&マットクリーナー トリガー400」。

いつシートの汚れに気がついても対応できるよう、愛車のトランクに常備しているケミカルのひとつなのですが、先日、草野球の練習帰りにチームメイトが「自慢の愛車、ルノー・メガーヌR.S.のシートに謎の汚れがついてる!」と悲鳴をあげたので、即座に対応。

洗浄効果に加えて消臭効果もあり、不快なニオイも解消。抗菌効果もあり、ダニやカビの発生も防止できるというもの。汚れをこするためのブラシもセットになっています

なんで汚れたのか本人もまったく記憶にないようですが、シートの座面に固着した汚れがありました。ちょうど股の部分なので、おそらく車内での飲食時に何かをこぼしたのでしょう。ぬれた布で拭いただけでは落ちませんでしたが、布シート&マットクリーナー トリガー400を使うとアッサリ落ちました。

シート座面についた謎の汚れ。座面の繊維にこびりついていました

シート座面についた謎の汚れ。座面の繊維にこびりついていました

指で触るとカチカチと固まったタンパク質という感じです。匂いはありませんが、気になります

指で触るとカチカチと固まったタンパク質という感じです。匂いはありませんが、気になります

スポーティーな運転に適した形状の格好よいバケットシートも、座面に目立つ汚れがあると台無しです…

スポーティーな運転に適した形状の格好よいバケットシートも、座面に目立つ汚れがあると台無しです…

落としたい汚れに液剤をダイレクトに吹き付けます

落としたい汚れに液剤をダイレクトに吹き付けます

手アカや皮脂、タバコのヤニ、飲食物のシミなどを簡単に掃除できますが、有機溶剤を使っていないので、人と布生地にやさしいようです

液剤をかけたらすぐに付属のブラシでこすります。繊維の奥まで溶剤が届くよう、泡立つまでやや強めにこすりましょう。

仕上げに乾いた布で拭き取ります。しばらくはぬれた部分が目立ちますが、乾燥するとキレイになりました。一度で落ちない場合は、これを2〜3度繰り返します

多少白っぽく残ったものの、気にならないレベルにまで汚れ落としに成功。チームメイトも喜んでおりました

多少白っぽく残ったものの、気にならないレベルにまで汚れ落としに成功。チームメイトも喜んでおりました

内装やシートは定期的にケアしたい

毎日乗るクルマのシートというのは、実は猛烈に汚いもの。丸洗いするマニアもいますが、多くの場合「まったく洗濯をしない衣服」と同じで、今回の汚れのような視覚的にわかりやすい汚れ以外にもさまざまな汚れや雑菌がついていると認識し、消臭・抗菌効果のある製品で時々はシートの布部分全体を掃除しましょう。年月がたちすぎた汚れを落とすのは難しくなるので、シートの汚れはなるべく早期に対処したいものです。

内装の樹脂部分を保護するアーマオールと、布シートを保護するシートクリーナーの2つがあれば、愛車の内装を長期間にわたってグッドコンディションにキープできるので、両者の定期的な使用をおすすめします!

マリオ高野

マリオ高野

1973年大阪生まれの自動車ライター。免許取得後に偶然買ったスバル車によりクルマの楽しさに目覚め、新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、自動車工場での期間工、自動車雑誌の編集部員などを経てフリーライターに。2台の愛車はいずれもスバル・インプレッサのMT車。

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