18.1kWhという大容量のバッテリーを搭載したトヨタ「RAV4」のプラグインハイブリッド(PHV)バージョン「RAV4 PHV」は、最大1,500Wの出力に対応した100Vコンセントを装備しており、バッテリーの電力で家電製品やカーエアコンを稼働させることができます。筆者はすでに「RAV4 PHV」で家電製品やカーエアコンを使った1泊の車中泊を体験済みですが、その日は暖かかったため、カーエアコンはほとんど使っていません。
▶その車中泊の様子は、レビュー記事(電気ケトルや電気毛布が使えるって最高!大容量バッテリーを搭載したトヨタ「RAV4 PHV」で車中泊)でチェック!
なので、カーエアコンを使うとバッテリーがどのくらい消費されるのかが気になります!
そこで2021年1月、夜間に雪がチラつくほど寒い日にカーエアコンをオンにして車中泊してみました。とはいえ、朝までカーエアコンをつけっぱなしにするのではなく、十分暖まったら設定温度を下げたり、場合によってはカーエアコンをオフにするというように、快適に過ごせるレベルでカーエアコンを使いながらバッテリーの減り具合を調査。このほか、就寝時に電気ひざかけを使い、調理家電で食事を作るなど、カーエアコン以外にもバッテリーの電力を使用しています。はたして、RAV4 PHVの大容量バッテリーはどのくらい使えるのでしょうか?
夕食は、アイリスオーヤマ「グリルなべ 2枚プレート IGU-P2-H」(消費電力900W)を使って鍋を作りました
三菱電機「三菱ブレッドオーブン TO-ST1」(消費電力930W)でパンを焼いたり、タイガー「6SAFE+ PCK-A080」(消費電力1,300W)でお湯を沸かしてコーヒーを飲んだりもしました
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就寝時はカーエアコンの暖房のほか、パナソニックの電気ひざかけ「くるけっと DC-H5」(消費電力75W)も使用