こんにちはべっぷおんせんです! 筆者は仕事の都合上、月に数回は車で仮眠をとったり、車中泊したりすることがあります。しかし筆者の車は普通車なので、寝るときには助手席のシートを倒して寝るしかなく…どうしても疲れがとれないのが悩みでした。そんな筆者にぴったりのグッズを購入したのでご紹介します!
インフレータブル式(空気注入式)の車中専用ベッド、DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガー アウトドア)の「セダンモベッド ネオ」です!
空気を入れる前の状態のベッド本体
画像のように小さく折りたたむことができるので、持ち運びに大変便利です。収納時のサイズは約W260×H410×D105mmで重量は約2.5kgと片手で持てる大きさで、車の中に置いておいてもじゃまになりません。
シガーソケット用のDC12V電動ポンプと、もし破れたときのためのリペアキット1セット、そして枕2個が付属しています。
電動ポンプとリペアキット
3種類のアタッチメントが付属しているので、ベッドの空気入れ用、ベッドの空気抜き用、枕の空気入れ用と使い分けましょう。すべてかさばらないサイズなので、車のトランクルームなどに常備しておくとよさそうです。
実際に車で使ってみましょう。「セダンモベッドネオ」という名前のとおり、セダンにぴったりとのことですが、今回は別の普通車で試します。
まずは普通の車で!
セダンではありませんが、後部座席はセダンと同じくらいの大きさの車です。
車内のシガーソケットから電源をとります
ベッド部分に接続してスイッチオン!
ものすごいスピードで空気が入っていきます。
土台部分にも接続して空気を入れます!
あっという間に膨らんでベッドになりました!
でもちょっと後部座席の足元の幅が狭く、いびつな形になってしまいました…。
そんなときには空気を抜いて、ピッタリ収まるように調整します。ベッドの大きさは約W1370×H370×D850mmですが、空気量を調整することでさまざまな大きさの後部座席に対応できます!
イイ感じのベッドになりました!
ちょっと仮眠しちゃいました〜
表面は起毛素材になっていて、サラッと気持ちいいです! シートで座って寝るより全然ぐっすり眠れます! 気に入りました。
違う車にも使ってみました。
日産のコンパクトカーのノートです
ピッタリ収まりました!
この車のほうが後部座席が広く、ピッタリと収まりました! 寝るスペースが2倍ほどになったのがわかるかと思います。
空気入れの速さは、動画でご覧ください。
今回は膨らます前にベッドを車に入れていますが、外で空気を入れてから車内にセットしてもまったく問題ありません。
枕はこんな感じです
車内泊以外でも、室内でローソファーとして使ったり、アウトドアでソファーベッドとして使ったりできます。
ローソファーとして!
室内やアウトドアでソファーベッドとして!(裏表はお好きなように)
使い終わった後は空気を抜くのですが、電動ポンプを使わずともラクラク抜くことができました。
また、電動ポンプは浮輪やゴムボートなどにも使えてとても便利です! 先日、海水浴に行ったときには手動ポンプで浮輪に空気を入れたのですが、汗ダクダクで疲れました。もう少し早く出会えていればよかったです。
このベッドを買うときに、空気を入れたり抜いたりする作業に時間がかかったら面倒だな〜と、その点だけが心配だったのですが、予想以上の速さでできてとても満足しています!
さらに、丸洗い可能なので寝汗をかいても安心!
そんなわけで、筆者と同じように仕事で車中で仮眠をとったり、車中泊を余儀なくされたりしている方にはもちろん、リーズナブルに一人旅を楽しみたい方にもおすすめしたいです。