五つ星ホテル出身シェフの努力の結晶だ!

インド人シェフが“流氷”をカレーで表現したらこうなりましたw

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この青色はインパクト大!

日本人のカレーとラーメンへの飽くなき探究心は何なのでしょう。王道も邪道も清濁併せ呑んでこそなんぼという、フリーダムすぎるにもかかわらず結果的に味は及第点以上に達しているという、インパクトも味のクオリティーも両立させた、妙な器用さは何なのでしょう。
今回はそんな疑問の濃度をさらに高める、「青くて白くて甘いカレー」をご紹介します。

デザイナーさんの持ちうる技術が遺憾なく発揮されたパッケージがまぶしいですね

デザイナーさんの持ちうる技術が遺憾なく発揮されたパッケージがまぶしいですね

パッケージを開封してみますと「ホワイトカリー」と「マリンブルーカリー」の2種類が1パックずつ封入されていまして、この両方をぶっかけよ、ということらしいです。2回食べられると勘違いしていた私は涙目ですが、気を取り直して沸騰したお湯で3分ほど温めます。

両方とも3〜5分温め、両方ともかけてください

両方とも3〜5分温め、両方ともかけてください

冬のオホーツクを“カレーで”再現

温めている間にカレーの詳細を説明しましょう。このカレーは札幌の有名なカレー屋さん「クリシュナ」が監修したものです。オホーツクの流氷の凍り付くような景観と寒色の美しさに感動した、元五つ星ホテルのシェフである料理長のマクスード・アラムさんが、「なんとかこの海をカレーで表現できないものか」と試行錯誤した末に生まれたらしいのですが、なぜそのようなチャレンジ精神に至ったのかは不明です。きっと並々ならぬカレー愛によるものでしょう。我々ライターが「この光景をどうやって直接的な表現を用いることなくイメージさせればよいのか」と懊悩(おうのう)するのと同じでしょう。

パッケージの裏面に誕生に至った経緯が書いてあります

パッケージの裏面に誕生に至った経緯が書いてあります

そうこうしている間に温まりました。真っ白なカリーに群青色のカリー。私はオホーツクに行ったこともなければ検索したことすらないので実物を知らないのですが、パッケージどおりの青くて白いカレーが完成いたしまいた。

マリンブルーカリーを開封。きれいなマリンブルーというか群青というか。この青色はクチナシの青色素でつけられているもよう

ホワイトカリーも投入。こちらには鶏肉が入っています

ホワイトカリーも投入。こちらには鶏肉が入っています

別々の容器に出したブルーとホワイトを、平皿に盛り付けました

別々の容器に出したブルーとホワイトを、平皿に盛り付けました

さあ、オホーツク流氷カリーの完成です! オホーツク海の青い水面に浮かぶ白い流氷をイメージした一皿です!

お味はやさしい甘口です

肝心のお味ですが、子供でも食べられるやさしい甘口です。具もヘルシーな鶏の胸肉のみ。トリッキーなビジュアルに反してシンプルな材料と味で勝負するところに、名店の矜持(きょうじ)を垣間見た気がします。

およそカレーとは思えないルックスながら、ちゃんとしたカレーの味

およそカレーとは思えないルックスながら、ちゃんとしたカレーの味

ちなみにクリシュナさん、この商品以外にも「オホーツク夕陽のカリー」「スモークカリー」「白い大地のカリー」など、そのフレキシブルなプレゼン力とアイデア力をもってして、オホーツクカリーシリーズを発表していらっしゃいます。

筒井つつ

筒井つつ

水曜日担当。別名義で音楽関係の記事をメインに執筆中。写真・動画撮影が苦手で、いつもリジェクトされている。

製品 参考価格
クリシュナオホーツク流氷カリー220g 702円〜2017年3月1日 17:07 現在
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2017.4.27 更新
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