「モンスターエナジー」全13種類
集中したいときや、眠気を感じて気分を切り替えたいときに手に取ることの多いエナジードリンク。さまざまな飲料メーカーから販売されていますが、なかでも、フレーバーの種類が豊富なのが「モンスターエナジー」です。売り場には、緑、白、ピンク、紫、オレンジなど、カラフルな缶がずらり。「気になるけれど、結局どれがおいしいの?」と、選びきれずに定番フレーバーを手に取っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、価格.comマガジンにかかわる3人の編集スタッフが「モンスターエナジー」全13種類を飲み比べ。「定番」「甘い」「すっきり」「フルーティー」の4つのニーズで分類し、選ぶべきフレーバーを厳選しました。
※ カフェインの過剰摂取にはご注意ください。
※今回の検証は、1日のカフェイン摂取量に十分注意しています。

“大”がつくほどの「モンスターエナジー」好き。新作フレーバーはいち早くチェックし、「これはうまい」とひとりごちることも。エナジードリンク全般に詳しく、特にフルーティな味わいには目がありません。

ケミカルな味が大好きですが、エナジードリンク自体はシャキッとしたいときだけに飲む派。ドリンク系ではワインエキスパート資格を保有しています。

普段はエナジードリンクを飲む習慣がなく、「モンスターエナジー」シリーズを飲んだのは今回が初めて。時々甘いドリンクも飲みますが、甘さ控えめの紅茶や、カフェラテなどを選ぶことが多いです。
エナジードリンク好きから初心者まで、編集スタッフ3人で飲み比べを行いました
「モンスターエナジー」は、2002年にアメリカで誕生したエナジードリンクブランド。日本では2012年から販売が開始され、現在では、エナジードリンク市場を代表するブランドのひとつとして知られています。eスポーツや音楽、モータースポーツ、アクションスポーツなどのカルチャーとも深く結びついており、飲料という枠を超えて、世界中で支持を集めています。
フレーバーとしては、3つのシリーズを展開。さまざまな味わいを楽しめるのも魅力です。
・定番の「モンスターエナジー」シリーズ
・ゼロカロリー・ゼロシュガーの「モンスター ウルトラ」シリーズ
・果汁をブレンドした「ジュース モンスター」シリーズ
まずは、モンスターらしいパンチのある味を楽しみたい人向けのフレーバー。「いろいろあるけれど、やっぱり王道のエナジードリンクが好き」という人は、この3本のなかから選んでみてはいかがでしょうか。
黒い缶に緑の爪痕ロゴをあしらった、定番の「モンスターエナジー」。
定番の355ml缶。100mlあたりの主要成分は下記のとおりで、1本あたりのカフェイン量は142mg、同サイズの他フレーバーのカフェイン量も同様です。500mlボトルも展開しており、同ボトルの場合、カフェイン量は200mgとなります
3人の総評
ほどよい甘さと酸味に、エナジードリンクらしい独特の風味を感じます。パンチがありながら、バランスがよく、飲みやすい1本です。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 50kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 13g
※炭水化物は糖質の目安
150mlの小さなボトルに「モンスターエナジー」の成分をぎゅっと詰め込んだ、「モンスターエナジー M3」。
150mlの小さなボトルでも、カフェイン量は140mg。355ml缶とほぼ同量のカフェインを効率よく摂取できます
3人の総評
定番の「モンスターエナジー」と飲み比べてみたところ、味や口当たりには大きな違いを感じませんでした。少量で効率よくカフェインチャージしたいときにぴったりとの声で一致。
●主要成分(150mlあたり)
エネルギー 65kcal(43.3kcal:100ml換算)
カフェイン 140mg(93.3mg:100ml換算)
炭水化物 16g(10.7g:100ml換算)
※炭水化物は糖質の目安
原材料に砂糖類を使用していない、「モンスターエナジー ゼロシュガー」。
「モンスターエナジー」のおいしさはそのままに、糖分摂取を控えたい人に適しています
3人の総評
定番の「モンスターエナジー」と飲み比べてみましたが、スタッフ3人が「大きな違いはない」と感じるほど、味わいは似ていました。ゼロシュガー(糖類0g)とはいえ、人工甘味料を使用しているので、甘さもしっかり感じられます。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 0kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 1.0g(糖類0g)
※炭水化物は糖質の目安
続いて、ひと口飲んだ瞬間に、「甘い!」と感じた3種類のフレーバーを紹介します。モンスターらしい刺激よりも、フルーツの甘さやジューシーさが前面に出ているので、「エナジードリンク特有の味は苦手」という人にも試してほしいラインアップです。
ハワイで人気のパッションフルーツ、オレンジ、グァバをブレンドした「モンスター パイプラインパンチ」。
グラスに注いでみると、まるで野菜ジュースのような色。実際、野菜ジュースの風味に似ていました
3人の総評
とにかく濃厚な甘さ! 全13種類のなかでもトップクラスに甘く、南国フルーツの香りと味わいが一気に押し寄せてきます。エナジードリンク感はなく、感覚としては、ほぼトロピカルジュース。甘党にはたまらない1本です。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 44kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 10g
果汁 16%
※炭水化物は糖質の目安
マンゴーのフルーティーな味わいが特徴の「モンスター マンゴーロコ」。
メキシコの「死者の日」をイメージしたデザインが特徴的
3人の総評
マンゴーらしいまろやかな甘さが口の中いっぱいに広がりますが、ほんのりとした酸味と炭酸の刺激が加わることで、意外にもゴクゴク飲めます。マンゴー好きなら、一度は試してみてほしいフレーバーです。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 47kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 12g
果汁 11 %
※炭水化物は糖質の目安
トロピカルフルーツの組み合わせに、モンスター独自のフレーバーを加えた「モンスター リッパー」。
色はオレンジジュースのようですが、味わいは個性派!
3人の総評
南国らしい華やかな香りですが、「ちょっと杏仁っぽい」印象。香りはパッションフルーツ系なのに、口に含むと、どこか杏仁を思わせる独特の風味があります。ほかのフレーバーにはない個性的な味で、杏仁豆腐好きのスタッフには大ヒット。飲めば飲むほどクセになる、不思議な1本です。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 36kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 9g
果汁 23%
※炭水化物は糖質の目安
「甘さの強いドリンクは苦手」という人には、こちらの3種類がぴったり。酸味や爽快感があり、飲んだ後の口当たりも比較的すっきり。仕事中やリフレッシュしたいときにも選びやすいフレーバーです。
白い缶が目印の「モンスター ウルトラ」は、ゼロカロリー・ゼロシュガー。今回試飲した13種類のなかでも、特にクセが少ないと感じた1本です。
ひと言で言い表すなら、「乳酸菌飲料」に近い味わい
3人の総評
酸味を中心に、ほんのりと甘さが加わったシンプルな味わい。フルーツ感やエナジードリンク特有の風味はほとんどなく、とてもすっきりしています。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 0kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 0.7g(糖類0g)
※炭水化物は糖質の目安
爽快で心地よい南国のフレーバーをイメージした「モンスター ウルトラパラダイス」。こちらもゼロカロリー・ゼロシュガーの商品です。
パッケージも飲料も、爽やかなグリーン
3人の総評
缶を開けると広がるのは、青りんごを思わせる香り。グミやアメ玉などで味わったことのあるような、どこか懐かしさを感じる味わいです。甘さもありながら、さっぱりした後味。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 0kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 0.9g(糖類0g)
※炭水化物は糖質の目安
ピンクグレープフルーツ風味の、ゼロカロリー・ゼロシュガー商品。
3人の総評
甘さと酸味のバランスがよく、そこにグレープフルーツらしいほろ苦さが加わります。甘いだけで終わらず、後味はとてもさわやか。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 0kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 0.9g(糖類0g)
※炭水化物は糖質の目安
「せっかくなら、好きなフルーツの味わいを楽しみたい」という人にはこちら。果物の個性がわかりやすく、飲み比べていて、特に違いを感じやすかった4種類です。
「モンスター バッドアップル」は、甘すぎず、さわやかでドライなアップル風味が特徴。
2026年6月30日に日本に初上陸した新フレーバー
3人の総評
果汁モンスターということで、甘さが前面に出た味わいを想像していたものの、実際に飲んでみると、酸味が強め。イメージとしては、大人向けのアップルソーダとの意見が。アップルの甘酸っぱさに、ほんのり苦みが加わり、キレのある味わい。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 36kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 9g
果汁 10%未満
※炭水化物は糖質の目安
ピーチフレーバーを楽しめる、ゼロカロリー・ゼロシュガーの「モンスター ウルトラピーチーキーン」。
パッケージカラーとは異なり、中身はオレンジジュースのような色でした
3人の総評
口に含むと、やさしいピーチの風味が広がり、ジュース感覚で飲みやすい味わいです。ほどよい甘酸っぱさと、フレッシュなピーチの風味で、後味はさっぱり。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 0kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 0.7g(糖類0g)
※炭水化物は糖質の目安
グァバならではの南国らしい甘い香りが特徴で、ゼロカロリー・ゼロシュガーのウルトラシリーズのなかでは比較的甘さが際立つフレーバー。
パンチの効いたピンク色。グァバの果肉をイメージしているのでしょう
3人の総評
さっぱり系が好みの人には、やや甘すぎると感じるはず。とはいえ、グァバらしいトロピカルな風味はしっかり感じられ、南国気分を楽しめます。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 0kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 0.5g(糖類0g)
※炭水化物は糖質の目安
さわやかなグレープフレーバーが特徴の、「モンスター ウルトラバイオレット」。
見た目も味わいもグレープジュースそのもの
3人の総評
ひと口飲んだ瞬間、ぶどうの香りがふわりと広がります。グレープ感がしっかりとあり、適度な酸味も感じられ、飲みやすいエナジードリンクです。
●主要成分(100mlあたり)
エネルギー 0kcal
カフェイン 40mg
炭水化物 0.9g(糖類0g)
※炭水化物は糖質の目安
全13種類を飲み比べましたが、最後に、「もう一度飲むならこれ!」という、お気に入りの1本をそれぞれが選定。甘党、効率重視、すっきり派と、各スタッフの好みが表れた結果となりました。
甘いものに目がないので、「モンスター マンゴーロコ」を選びました。普段から「マンゴー」という文字を目にすると、つい手を伸ばしてしまうほどのマンゴー好きで、これまで数々のマンゴースイーツやドリンクを試してきましたが、しっかり満足できる濃厚なマンゴー感! 甘いのに、炭酸と酸味のおかげで重くなりすぎず、最後までおいしく飲めました。「エナジードリンク感より、おいしさ重視」の人に向いている1本です。
気に入ったのは、「モンスターエナジー M3」です。理由は何と言っても、150mlという飲み切りやすい容量。時間がないときでもサッと飲めるので、移動中や仕事の合間でもカフェインチャージしやすいですよね。飲んでから40分ほどで、気分がシャキッとする感覚がありました。
グレープフルーツが好きなので、「モンスター ウルトラファンタジールビーレッド」を選びました。甘さと酸味の中に、ピンクグレープフルーツの苦みが加わり、さっぱりした味わいです。普段は甘いジュースをほとんど手に取らず、基本的にはミネラルウォーターを飲んでいる私でも、「これなら飲みやすい!」と思えました。
全13種類を飲み比べてみると、甘さや酸味、フルーツの風味など、それぞれのフレーバーにしっかりと個性がありました。いっぽうで、すべてのフレーバーに共通していたのは、心地よい炭酸で口当たりがよく、飲みやすいこと。また、「ゼロシュガー」と言っても、実際には人工甘味料が使用されているので、「甘さゼロ」ではない点にご注意を。
たくさんのフレーバーがラインアップされ、自分好みの1本を探せるのも「モンスターエナジー」の楽しみ方のひとつ。「どのフレーバーにしよう?」と迷ったときには、ぜひ本特集を参考にしてみてください。