何かと話題の“マッサマンカレー”。アメリカの人気情報サイト『CNNgo』が「世界でもっともおいしい食べ物ランキング50」で第一位に選んだことから、世界中で注目されることになったタイカレーの1つです。なにゆえ、“マッサマンカレー”が世界一に選ばれたのかはわかりませんが、タイが大好きで何度も訪問している筆者は、現地でこのカレーを食べたことは一度もありません。タイ通を自認する筆者、さっそく入手してその味を確かめてみました。
味を確かめるといっても、食べ歩きをする訳にもいかないので、今回は本場のタイカレーに負けず劣らずの(あくまで個人的な感想です)、いなばのタイシリーズの中から「じゃがいも・豆のタイカレー マッサマン」を購入し、いただいてみました。
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缶の側面にも、“「世界一おいしいメニュー」に選ばれたカレー”と書かれています |
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フタをあけるとまず目についたのは大きなじゃがいも |
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鶏肉もごろっと入っておりました。色はレッドカレーとイエローカレーの中間くらいでしょうか |
口に入れるとココナッツミルクと思われる甘みの後に少し辛味を感じます。レモングラスも入っているようですが、酸味はあまり感じません。辛さは控えめでマイルドなカレーに仕上がっています。とても食べやすく、ご飯にもパンにも合う味わいで、おいしくいただきました。
よく行くタイ料理屋で“マッサマンカレー”について聞いたところ、タイの南部でよく食べられているカレーで、鶏肉を使い甘みは強め、ピーナッツを入れるのが特徴とのことでした(あくまでお店のコメントです)。ちなみにそのお店では提供していないとのこと。そういえば、そこのスタッフはほとんどがチェンマイ(タイ北部の都市)出身者。あまり参考になりませんでしたが、マイペンライ(大丈夫とか気にしないという意味のタイ語です)ということで。
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。