オフィスではパソコンとずっとにらめっこしつつ、通勤や通学途中でもスマホでSNSやゲームに夢中の現代人。日常的に目の疲れを感じる、視力が低下した、なんて方も多いのでは? 筆者もその1人で、毎日ブルーライトを浴びております。先日、そんな現代人のために発売されたとある商品が人気になっているという情報をゲット。寝ているときとテレビを見ているとき以外は、ほとんどの時間をパソコンかスマホの画面を見つめている筆者。さっそく購入してみました。
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その商品がこちら |
筆者が購入したのは、「サクマドロップス」で有名なサクマ製菓が販売する「スマホアメ」。視力回復や眼精疲労などにいい影響が期待できるといわれている成分がタップリ配合されているのが特長です。1袋にビルベリーエキスが175mg、ルテインが6mg、さらにアスタキサンチンやゼアキサンチンが配合されており、いずれも目にいいとされています。
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パッケージデザインも特徴的。ここに隠されている文字は、疲れ目の人ほど読みやすいそうです。ちなみに筆者はすぐに読めてしまいました |
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目に効くとされる成分がタップリ配合されています |
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アメは1粒ずつ包装されており、目にいいツボや体操の仕方など目をいたわるワンポイント情報が紹介されています |
それでは実際にいただいてみましょう。口に含むと、まずは濃厚なブルーベリーの味わいが広がります。発泡クランチをキャンディーで包み込んだ二重構造になっているため、口の中でアメを割るとシュワッとはじける感覚も楽しめます。甘みは抑えぎみで、どちらかというと酸味のほうが強く感じます。
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見るからに濃厚な味がしそうです |
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割ってみると中はこんな感じ |
もちろん、1粒口に入れた瞬間に“目がスッキリ”、なんてことにはなりませんが、目にいい成分がたっぷり含まれていることは事実。アメを口に入れながら、目のツボを刺激しつつ、目の体操に興じる筆者でした。
ちなみに冒頭で、サクマ製菓は「サクマドロップス」が有名とお話しましたが、似た名前の「サクマ式ドロップス」というドロップもあり、こちらは佐久間製菓の商品。2種類あることに気づいていなかった方も多いのでは? その違いをちょっと調べてみました。
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左の赤い缶が「サクマ式ドロップス」、右の緑の缶が「サクマドロップス」です。どちらも店舗でよく見かけますね |
「サクマ式ドロップス」は、外国製のドロップに負けないものを作ろうと1908年(明治41年)に佐久間惣次郎商店(後の佐久間製菓株式会社)が発売したもの。しかし、太平洋戦争の激化とともに工場は戦火のため灰燼(じん)に帰し廃業してしまいます。その後、佐久間製菓と縁が深かった実業家の横倉信之助氏が会社を再興し再び販売を始めたのが現在の「サクマ式ドロップス」なんだそう(佐久間製菓のサイトより)。
いっぽう、佐久間製菓の社長であった山田弘隆の三男である山田隆重氏が、父の遺志を継いでお菓子の製造を開始、興した会社がサクマ製菓。「サクマドロップス」の販売を行っています(サクマ製菓のサイトより)。
こんな秘話があったとは知りませんでしたね。筆者にとってはどちらも懐かしいドロップです♪
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。