日本のことわざを遊びながら学べるのが「ことわざ漢字カルタ丸」。第1集から第5集まで販売されています。第1集は、「一寸の虫にも五分の魂」「嘘八百」「縁の下の力持ち」など44種類のことわざを、とってもユニークな絵札で表現しています。子どもはもちろん、大人の脳を鍛える意味でも役立ちそうです。
日本のことわざを遊びながら学べる「ことわざ漢字カルタ丸第1集」
とにかく注目したいのが絵札のデザイン。ことわざの意味を、漢字をアレンジした図柄で表現しています。「足」の漢字の下の部分が赤く火が付いたようになっている絵札は「足元に火がつく。」、「目」の漢字を三角形に変形させた絵札は「目を三角にする。」と、ことわざを視覚化した絵札を眺めているだけでもかなり楽しめます。
ことわざの意味を漢字をアレンジした図柄で表現
下の部分が赤く火が付いたようになっている絵札は「足元に火がつく。」
読み札には、ことわざとその説明文が書かれてあります。ことわざではなく説明文を読んで、絵札をとっていく遊び方もできます。対象年齢の目安は「6歳位〜」。子どもだけで遊ぶこともできますが、せっかくだから大人も一緒に楽しんではいかがでしょうか? 知らないとちょっと恥ずかしいことわざの学び直しができますよ。
(c)馬場雄二