この春から新社会人になられた方も多いかと思います。長い社会人人生では、多くの人と出会い、関わることになります。そんな出会いの最初の一歩として使われるのが“名刺”。たった一度の出会いでも、その方の名刺をきっかけに仕事や人生が広がっていくこともあります。氏名や連絡先といったデータだけで名刺を管理する方もいますが、もらった名刺をながめれば、そのときの会話や印象がよみがえることもよくあります。そこで、コンパクトに使いやすく名刺を管理できるいいモノをご紹介しましょう。
それがこちら、「ハリトレー 名刺ホルダー」。半透明ケースに入って届きました
今回ご紹介するのは、「はって、とれて、またはれる。」をコンセプトに生まれた日吉パッキング製作所のオリジナル製品「harrytoree(ハリトレー)」の名刺ホルダー。「ハリトレー」は粘着系素材を使って何度も紙をはったり、はがしたりができるペーパーホルダーのことで、現在、3タイプの名刺ホルダーと1タイプのメモホルダーを商品展開しています。今回筆者が購入した名刺ホルダーは、片手で使えてワンタッチで開閉できる「タイプ01」というもの。ほかには、タブを差し込んで閉じる「タイプ02」、ゴムバンドで閉じる「タイプ03」があります。それでは使い方をチェックしてみましょう。
筆者が購入したのは、片手で簡単に開閉が可能なタイプ01です。開くとこんな感じ
まずはこの粘着テープカバーをはがします。6分割されているので、名刺の枚数に合わせてはがせます
使い方は簡単。名刺を粘着テープにはりつけるだけ
もちろん名刺1枚だけでもしっかりとはりついています
まとめて何枚かはりつけてみましょう。ちょっと斜めになってしまいましたが、しっかりとくっついてます。上手にはれば30〜40枚程度は十分にいけそうです
パラパラとめくって、必要な名刺だけを選び、取り外せます
一度はがして、もう一度中に戻すことも、もちろん可能
ちなみに、薄っぺらいプラスチックカード1枚だけでもしっかりとくっついてくれました
名刺ではなく、メンバーズカードやポイントカードなどをまとめて管理するのにも使えそうです
厚みは15mm。厚みにもよりますがこれで16枚。20枚程度はいけそうです
名刺の場合は厚みやはり方(斜めにならないように真っ直ぐにはれるかどうか)によってはれる枚数が変わってきますが、30〜40枚程度は楽勝です。複数の「ハリトレー 名刺ホルダー」を使って、日時や業種ごと、五十音順など、自分なりに工夫して分類、管理すれば使い勝手がよさそうです。また、パーティーや展示会といった一度に多くの方と名刺交換する場面で、もらった名刺を「ハリトレー 名刺ホルダー」にはっていくのもおもしろそうですね。なお、筆者のようにあまり名刺交換をする機会が多くない方は、メンバーズカードやポイントカードの管理用に使ってみるのもありです。
自分の名刺入れとして使えば、会話のきっかけになりそうですが、はったままにしておくと、名刺に粘着剤がくっ付く可能性もありそうなので、やはり名刺管理用として使うほうがよさそうです。
カラーリングは、イエロー、オレンジ、グリーン、パープル、ピンク、ブルー、レッドの7色(「タイプ3」のみゴムバンドの色が違うレッドとブラックの2色)です。