文具対談
特別編/ボールペン

「大人のボールペン」を使う&贈る! 普段使いしたら確実にカッコいい新作3選

コロナ禍で何がつらいかって、「人と人の対面でのお付き合い」がすごく薄くなってしまったことですよね。

僕には、自分と誕生日が近い(12〜1月)人同士で安めの誕生日プレゼントを欠かさず贈り合う、“誕プレ友”が何人かいまして。いつもなら彼らにちょっと会って直接プレゼントを渡す、なんてことを気軽にしていたんですが、2020年はそれが難しいわけです。

しょうがないから、今年はAmazon.co.jpから相手に直送するしか、とは思っていますが……、やっぱりプレゼントを手渡して、その場で開封した時のリアクションをもらうのがいちばんうれいしいんですよね。

とは言ってもまぁ、その辺は言っても詮(せん)ないこと。その分、がっつり実用的で喜んでもらえるプレゼントを贈ることにしましょう。幸いにも、2020年は数千円レベルのほどよい価格感で、見栄え◎&実用性◎のハイクオリティなボールペンがいくつかリリースされています。

筆者オススメの新作ボールペンを3モデル紹介!

筆者オススメの新作ボールペンを3モデル紹介!

時期的にはまだ早いかもしれないけれど、とは言え、のんびりしていたらクリスマスもすぐ来ちゃいますし。今からチェックしておけば、クリプレにも迷わなくて済むかもしれません。

流行のカラーブラック系がお値段以上!のクオリティ

今、10〜20代でトップクラスに人気が高いボールペンと言えば、ゼブラの「サラサ」でしょう。ただ、いくら人気と言っても、100円+税のペンはさすがに成人のプレゼントとしてはちょっとマズい。

そこでオススメなのが、その「サラサ」に「金属軸」+「おしゃれなビンテージカラーインク」を搭載した「サラサグランド」です。

金属軸の高級タイプ「サラサグランド」に、人気のビンテージカラーインクを搭載。オトナ仕様のカッコよさです

金属軸の高級タイプ「サラサグランド」に、人気のビンテージカラーインクを搭載。オトナ仕様のカッコよさです

まずポイントなのが、このスキのないスタイリッシュな金属軸ボールペンが、たった1,000円+税で買えちゃうということ。思わずウザい合コン風景ばりに「ねえねえ、このボールペンいくらに見える?」と聞きたくなるレベルですよ。

「サラサ」のデザインがベースなので、バインダークリップなどの機能はそのままに、ずっしりした金属ボディの安定感で落ち着いた筆記が楽しめます。

「サラサ」と同様のバネ式バインダークリップも金属製に

「サラサ」と同様のバネ式バインダークリップも金属製に

もうひとつのポイントが、インクカラーです。

今、文房具業界内で大流行の「カラーブラック」(黒に近い非常にダークなカラー)系を含む、落ち着いたビンテージカラーが全11色もラインアップ。どの色もくっきりとしていて可読性が高いため、日常筆記用としても十分に使えるはず。というか、むしろ普段使いすると確実にカッコいいです。

普通過ぎる黒インクに飽きた大人のための、ちょっと遊び心のあるカラーって感じ。

渋めなビンテージカラーインクのラインアップ。身近に同じ色を使っている人が、少なそうなのもポイントです

渋めなビンテージカラーインクのラインアップ。身近に同じ色を使っている人が、少なそうなのもポイントです

インク色と揃えた軸色は、大人っぽくてシック

インク色と揃えた軸色は、大人っぽくてシック

しかも、インクリフィル(中芯)自体は、従来の「サラサ」と同じものを使用しているため、インクが切れても買い替え交換は簡単&低価格。ランニングコストがあまりかからないのがうれしいですね。普段使いしやすい実用性と、見た目の高級感に対してのローコストっぷりは、今、“日本最強コスパのボールペン”と言っても過言ではないです。

プレゼントにもいいですけど、どっちかと言うと自分でも使いたい1本かも。

オシャレかつスマートだからプレゼントに最適!

筆記具をプレゼントとして贈った時、相手が最初に確認するのは、当たり前のことながら、インク色でも書き味でも軸の重量バランスでもなく、ルックスですよね。

見た目の第1印象がよければ、それだけでもう喜んでもらえることが確定するわけで。その点で今、最強にオススメなのが、サクラクレパスの“グッドルッキングペン”こと「SAKURA craft_lab 005」です。

やわらかさを感じさせるデザインが美しい、サクラクレパス「SAKURA craft_lab 005」。公式サイト価格は、3,520円(税込)で、2020年11月発売予定

やわらかさを感じさせるデザインが美しい、サクラクレパス「SAKURA craft_lab 005」。公式サイト価格は、3,520円(税込)で、2020年11月発売予定

天冠のサクラマークが軸に溶け込んでいくデザインは、握るたびにウットリ

天冠のサクラマークが軸に溶け込んでいくデザインは、握るたびにウットリ

もうパッと見の時点で、めちゃくちゃオシャレじゃないですか!

天冠のサクラマークから下に向かって凹凸がやわらかく溶け込んでいき、中央の分割線を越えて、グリップの細かな縦ラインへ至る流線型のフォルムは、見ていて思わずため息が出そうな美しさ。

近年、ここまでビジュアルで所有欲をそそられるペンって、そうそうなかったように思います。

軸色のラインアップは7色で展開。ほかでは見ないカラーリングは、所持欲を刺激します

軸色のラインアップは7色で展開。ほかでは見ないカラーリングは、所持欲を刺激します

サクラっぽい和テイストの「ベビーピンク」、フワッと明るい「サフランイエロー」、深みのある「サックスブルー」など、独特のカラーラインアップも楽しいです。というか、どの色も素敵なので、色を選ぶのにめっちゃ悩むレベル。単色でシンプルに塗装された軸色は、余分なパーツが見えない一体感のあるデザインにとてもマッチしています。

ただ、これだけだと使いづらいなー、という場合は、別売オプションで専用のクリップ(「シルバー」と「コッパー」)を付けることも可能です。サクラの凹凸にカチッとハマるように作られているので、付けてもあまり違和感が出ないのはうれしいところ。

別売の金属クリップ(税込220円)を装着。これはこれで、高級感があってよい

別売の金属クリップ(税込220円)を装着。これはこれで、高級感があってよい

黒っぽいけどよく見ると違う、という絶妙さが楽しい「セピアブラック」のインク

黒っぽいけどよく見ると違う、という絶妙さが楽しい「セピアブラック」のインク

標準搭載のインクは、こちらもカラーブラック系の「セピアブラック」。筆記色として強過ぎず、温かみのある黒は、特に女性人気が非常に高いです。

見た目よし、書いてインクもよしと、本当にスキがないので、プレゼントとして贈っても、まぁこれなら外すことはないでしょう。

懐かしのシャーボが革新的な機構で新登場!

1977年の発売以降、「右へ回すとシャープペンシル、左へ回すとボールペン」のテレビCMで超大ヒットしたのが、ゼブラの「シャーボ」。40代以上の世代にはめちゃくちゃ懐かしいやつですよね。

ただ、今やボールペン+シャープペンシルの多機能ペンなんて珍しいことでもないので、ずっと継続して販売されてはいるものの、「シャーボ」シリーズ自体はかなり影が薄くなっているように感じます。

「シャーボ」シリーズの最新モデル「シャーボNu(ニュー)」(税込1,980円)

「シャーボ」シリーズの最新モデル「シャーボNu(ニュー)」(税込1,980円)

そこへ新たに登場したのが、2020年11月24日発売の「シャーボNu」。何が新しいかって、回転繰り出し式の多機能ペン(黒&赤ボールペン+シャープ)としては極めて珍しい、シャープ芯のトップイン機構を備えているんです。

これまでの多機能ペンのシャープペンシルの場合、芯を補充するためには、1度軸を分解してシャープユニットを抜き取る必要がありました。ところが、「シャーボNu」は分解不要。軸後端のキャップと内部の消しゴムを外したら、露出した穴へそのまま芯を入れることができる仕組みに。これはちょっと驚きの機構です。

従来の多機能ペン(写真)は、いちいち分解しないと芯が補充できない。この手間はやっぱり面倒

従来の多機能ペン(写真)は、いちいち分解しないと芯が補充できない。この手間はやっぱり面倒

多機能ペンでそんなことができるのか!?と驚かされた、芯トップイン機構

多機能ペンでそんなことができるのか!?と驚かされた、芯トップイン機構

これは、シャープユニットが軸の中心に固定された新構造だからこそできること。

そのため、軸後端がちょっとボッテリと太くなってしまってはいるんですが……、まぁ、いちいち芯補充に分解の手間が必要ない、という便利さには代え難いでしょう。

実際、多機能ペンのシャープを頻繁に使っている人にプレゼントしたら、「えっ、芯がそんな簡単に入るの? 最高じゃん!」と喜んでもらえること、間違いなし。

リフィルの配置比較。「シャーボNu」は、中心にシャープユニットがあるからこそ、トップインが可能に

リフィルの配置比較。「シャーボNu」は、中心にシャープユニットがあるからこそ、トップインが可能に

ちなみに、ボールペン部分は、ゼブラ独自のスラスラ滑らかな「エマルジョンインク」(赤と黒)を搭載。リフィル自体は汎用的な4C規格なので、好みのインクに詰め替えるのも簡単です。ただ、ゼブラの4Cは、わずかに太めなので、ゼブラ製リフィルで揃えたほうが安心かも。

とにかく、実用性の高さは言うことなし。誰に使わせても文句の出ない多機能ペンだと思います。

きだてたく

きだてたく

最新機能系から雑貨系おもちゃ文具まで、何でも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は大手文房具店の企画広報として企業ノベルティの提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。

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