レビュー
発泡酒やノンアルコールビールテイスト飲料でも泡立つ? グラスの違いでも泡は変わる?

【Part2】「ソニックアワーポータブル」で“おいしいビールの泡”を作るコツを大調査

前回、自宅で簡単に黄金比(液体7:泡3)のビールが作れる「ソニックアワーポータブル」を使用し、その味わいと楽しさにハマった筆者。小麦色と白色のコントラストが視覚を刺激するだけでなく、きめ細かいクリーミーな泡がビールのおいしさを引き立てくれているように感じました。そして、なにより泡立てる工程が楽しい! ビールを注いだグラスに「ソニックアワーポータブル」を押し付ければ、下の動画のようにシュワーと泡が発生。この様子を見たいがために、家で“ビールを一杯”の回数が増えているこの頃です。でも、何度かやっていると疑問に思うことが。百発百中で成功しないんです。なので、グラスやビールの種類で泡立ちが変わるのかを調査してみました。

<Part1>「ソニックアワーポータブル」の基本はこちらでチェック!

いろいろなグラスで泡立ててみた

Part1」では、ビール用のグラスで缶ビールを泡立ててみました。「ソニックアワーポータブル」は超音波の振動を伝達して泡を作るものなのでガラス製が推奨されていますが、厚みのあるグラスは振動が伝わらないため泡が発生しないそう。どの程度の厚みまで対応するのでしょうか。

写真左が、「Part1」で使ったグラス。厚みは約2mmありました。今回は、薄めのグラスと厚みのあるジョッキ、そして凸凹したグラスの3つで試してみます

薄めのグラス。「Part1」で使用したものより1mm薄い、厚さ約1mmのグラスでは見事に泡立ちました

薄めのグラス。「Part1」で使用したものより1mm薄い、厚さ約1mmのグラスでは見事に泡立ちました

厚みのあるジョッキ。厚さ約3mmのジョッキは超音波振動で少し炭酸が発生することはありましたが、泡立つまでには達せず。「Part1」で使ったグラスと1mmしか違わないのに、対応できませんでした

凸凹したグラス。無理だと予想していたのですが、グラスの縁までは届かないものの泡立ちました

凸凹したグラス。無理だと予想していたのですが、グラスの縁までは届かないものの泡立ちました

側面が凸凹としているものの幅が広いため、超音波が出る本体の突起をグラスに対して垂直に押し当てることができたからのようです。ちなみに、グラスの厚みは約1.5mm

以上の結果から、グラスの厚みは2mm以下であれば問題なさそう。でも、ここでまた疑問が。炭酸を利用して泡を作っているので、グラスが小さい場合、炭酸の量が足りるのでしょうか。また、すりガラスでも泡立つのか気になったので調べてみることに。

小さめのグラス。グラスの大きさは、ほかの半分ほどしかありません。ビールの量が少ないので泡がグラスの上まで届くか心配でしたが、問題なし! 少量のビールを味わう時も極上の泡でいただけますね

すりガラスのグラス。超音波が垂直に伝わることにより、きめ細やかな泡ができるということだったので、すりガラスの場合は泡立たないか、できたとしても粗い泡になると思っていたら……ほかのグラスと同じくクリーミーな泡が作れました

ちなみに屋外で使用する場合、ガラス製のグラスではなくプラスチック製を利用することがほとんどだと思います。しかし、超音波の出る突起部分はわりと力強く押し付けないといけないため、プラスチック製のように硬度のないものでは泡立たせることができませんでした。

グラスの側面に押し付けるとプラスチックが変形してしまいました。そのため、ほとんど泡は立たず

グラスの側面に押し付けるとプラスチックが変形してしまいました。そのため、ほとんど泡は立たず

いろいろなビールを泡立ててみた

ここまで検証に用いたビールは、普通の缶ビール。取扱説明書には、クラフトビールや輸入ビールはもちろん、発泡酒、ノンアルコールビールにも対応すると書かれていたので、実際に試してみました。

泡立ち具合をチェックしてみるのは、黒ビール、輸入ビール、発泡酒、ノンアルコールビールテイスト飲料の4種類

黒ビール、輸入ビール、発泡酒は、普通のビール同様に泡立ち良好。発泡酒は、少し泡の消え方が早いような気がしましたが、なめらかさはバッチリ

ノンアルコールビールテイスト飲料も泡ができるのですが、ほかのビールと比べると泡立ちにくいです。消えるのも早いため、たっぷりの泡を味わうという感じにはなりませんでした

まとめ

国産や外国産などは問わず、ビールであれば安定した泡立ちを得ることができました。発泡酒も泡が消えるのは早いものの、ビールに近いボリュームの泡が作れます。しかし、ノンアルコールビールテイスト飲料はグラスを変えるなどして試しましたが、グラスから溢れるほどの泡は作れず。成分の違いなのか、たっぷりの泡を味わうことはできませんでした。でも、きめ細やかな泡という“質”は遜色ないので、グラスの縁まで泡が届かなくても味わいが豊かになるのは確かです。

グラスの種類に関しては、2mm以下の厚みであれば問題ないでしょう。湾曲していても、「ソニックアワーポータブル」の突起をグラスに対して垂直に当てることができれば泡はできます。今回、筆者は30杯以上トライしました。最初は何度も失敗していたのですが、複数回行っているうちにココだ! というポイントがわかるようになりました。コツさえ掴めば、“泡作り名人”と呼ばれるほど簡単に作れるようになります。マスターするのも楽しいので、遊び感覚でおいしさを満喫してください!

ビールの水平線の位置に、「ソニックアワーポータブル」の白い円の上部がくるように当てると泡立ちやすかったです。「グラスに垂直に当てる」「きちんと押し付ける」ということを心掛ければ成功率は高くなるはず

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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