新聞や雑誌で、気になる記事やクーポンなどを切り抜く時って、何か工夫をしていますか?下にカッターマットを敷いたり、下に切れてもかまわない雑誌などを敷く、下が切れるのを気にせず切り抜く、といった方法がありそうです。
ちなみに筆者は、「下に切れてもかまわない雑誌などを敷く」方法でやっていましたが、「必要なページだけを切り抜けたらいいのに」と考えるのは筆者だけではないと思います。そんなみなさんのために、すばらしいものを発見しました。
OLFAの“キリヌーク”。欲しいページを1枚だけ切り抜くことができるカッターです。
![]() |
大きさや形は普通のカッターとあまり変わりませんが、これには特殊な機能が! |
筆者も最近使い始めたのですが、雑誌や新聞、シール紙を切る時に役立っております。切る紙の厚さに応じてアジャスターを調整するだけで、使い方は普通のカッターと変わりません。本体に内蔵されたバネの力を使って、刃先が紙に当たる力を一定に保つため、力加減に左右されずに1枚切りができるすぐれものなのです。
![]() |
左側にあるスライダーを動かせば刃がでてきます |
![]() |
切る紙の厚さに合わせてアジャスターを調整します。筆者は、MINから徐々にMAXに動かして微調整しています |
![]() |
今回はMAXで切ったので下の紙に少し線が入りましたが、目的の記事はきれいに切り抜けました |
アジャスターの調整が合っていないと、力を入れて切った時に下のページに線や小さな切れ目が入ることはありますが、何枚も切れることはありませんでした。何度か試して、新聞ならこの位、雑誌ならこの位という最適なアジャスターの位置を見つけるとさらに使いやすくなりそうです。