いいモノ調査隊

従来の半分程度の軽い力でサクサク削れる、次世代の鉛筆削り

筆者は、筆記具として鉛筆もよく使っておりますが、手で鉛筆を回転させる簡易式の鉛筆削りしか持っておりませんでした。最後にきちんとしたものを買ってから、すでに40年近くになります。「最近の鉛筆削りってどうなってるんだろう?」という興味もあって、新しく買うことにいたしました。「手回し式であること」、「デザインがカッコいいこと」、「他とは違う特長があること」を条件に、鉛筆削り探しを始めました。

選んだのは「かるハーフ」という名前の鉛筆削り。青色の他に、桃色、赤+黒、橙+緑、灰+緑の計5色から選べます

選んだのは「かるハーフ」という名前の鉛筆削り。青色の他に、桃色、赤+黒、橙+緑、灰+緑の計5色から選べます

それにしても、電動タイプも入れると、鉛筆削りって世の中にたくさんの種類があるんですね。いろいろと悩んだ結果、ソニック社から発売されている「かるハーフ」という鉛筆削りを選びました。まず気に入ったのは、曲線を使った鉛筆削りらしからぬカッコいいデザイン。大きさ(75×115×136mm)も重量(222g)も手ごろで、ハンドルの取り付け位置が高いので、回しても机に手が当たりにくいところもマルでした。

小型ながら、筆者の大きな手でも机に当たることなくうまく回せます

小型ながら、筆者の大きな手でも机に当たることなくうまく回せます

「かるハーフ」の最大のウリは、とにかく軽い力でハンドルを回せること。パッケージでも、1/2の力で回せると大々的にうたっております。実際に鉛筆を入れて削ってみるとわかりますが、非常に軽いです。これならあまり力のない子供さんでも使えそうです。また、削りカスが溜まるダストケースをロックしておける機能も気に入っております。子供の頃、筆者は何度も鉛筆削りを机から落っことして、削りカスを床の上にこぼした記憶があります。これって、後片付けが大変なんですよねえ〜。

鉛筆を削る時は、矢印を鉛筆のアイコンにスライドさせます

鉛筆を削る時は、矢印を鉛筆のアイコンにスライドさせます

普段はカギのアイコンの位置に矢印を合わせておきます。削りカスを捨てる時は、一番上のアイコンに矢印を合わせます

普段はカギのアイコンの位置に矢印を合わせておきます。削りカスを捨てる時は、一番上のアイコンに矢印を合わせます

こんなに軽く、サクサク削れると、鉛筆削りが楽しくなってきます。とりあえず1ダース分の鉛筆を削って筆箱にセットしておきました。そういえば、子供の頃は鉛筆を削り揃えるだけで、なんだか勉強したような気になって、頭が良くなったと勘違いしていたことを思い出した筆者でした。

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
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