書類などを整理して保管する「クリアファイル」って誰が発明したんでしょうね。いつもありがたく使わせていただいております。筆者の場合、月ごとの領収書や年度ごとの確定申告関連の書類をまとめたり、旅行ごとのEチケットや搭乗券、入場チケットの半券などを整理しております。
ただし、中に入れる書類などが多くなるとファイルが膨らんでしまうことが難点でした。さらに、カードタイプやホルダータイプなど違ったタイプのクリアファイルを自由に組み合わせられれば便利なのに、といつも考えておりました。
先日、新しい文房具を紹介しているテレビ番組を見て、あれば便利なのにと筆者がずっと思っていた商品が、コクヨから発売されたことを知りました。商品名は「ノビータα」。さっそく購入し、使い勝手を確認してみました。
「ノビータα」の特長は、クリヤーブックに保管するファイルを自由に追加したり入れ替えたりできること。ファイルタイプには、ベーシックな「ポケットファイルα」(6枚と12枚の2種類)、カードや名刺の整理に便利な「カードファイルα」、出し入れが多い書類の整理に便利な「ホルダーファイルα」、スライダーが付いた「チャックポケットファイルα」の5種類あります。それらを収める「クリヤーブックα」には6つのジョイントレールがあり、好きなタイプの「ファイルα」をセットできます。
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「クリヤーブックα」には、6つの特殊なジョイントレールがあって、「ファイルα」を滑らせるようにしてセットします |
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筆者は、「ポケットファイルα」と「カードファイルα」の組み合わせで使うつもりです |
「クリヤーブックα」のもう1つのポイントは、フレキシブルに動く背表紙。ファイルの収容量に応じて背幅が変わる「ノビータ機能」を採用しているので、書類が多い時も少ない時も中身にあわせてスッキリ収まります。
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収納物が少ない時はそれほど厚みもないので、背表紙も薄いままで大丈夫 |
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チケットやら書類やらをバサッと入れてみました。中身が厚くなっても背幅が広がるので安心です |