社会人時代と比べると、封筒を使って手紙や資料などを送ることが少なくなってきた筆者。それでも、月に数回は請求書や資料を送ったりすることがあります。その時に気になるのが、切手の料金。封筒の中に入れるものが、少なければ80円(25gまで)とわかるのですが、少し資料などを入れると80円なのか90円(25gを超えて50gまで)なのか、さらに50gを超えてしまっているのか、判断がつきません。かといって、わざわざ「はかり」を買うほどのことでもないですし・・・。
そこで、こんなにかわいいレタースケールを購入してみました。
購入したのは、「ポストマン100」というレタースケールです。かわいいポストマンが、郵便物の重量を教えてくれます。最大で100gまでしか測れませんが、筆者にはこれで十分です。リング部分も含めても長さは11cmほどで、場所をとることもありません。
使い方は簡単で、送りたい郵便物をクリップにはさんでぶら下げるだけ。すると、矢印がおおよその重さを教えてくれます。きわめてアナログ的な天秤式の“はかり”なのです。
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なかなか秀逸なデザインだと思います。筆者宅ではこんな風にぶら下げております |
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このクリップに郵便物をはさみます |
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矢印がおおよその重量を教えてくれます。この封筒は25gと50gの間なので、90円切手が必要です |
0.1gまで正確にわかるデジタルのはかりと、「ポストマン100」を精度の面で比べても意味がありません。80円なのか90円なのかという悩みから解放されて、おおよその重さがわかることが大事なのです。
「矢印が25g近辺に止まって判断がつかない時はどうするの?」との突っ込みはごもっとも。筆者は、「先方に失礼のないよう、90円切手を貼るようにしています」。
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。