いいモノ調査隊

液晶画面が2つ搭載され、2つの計算ができる、便利な「電卓」

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職場でも自宅でも、日常的に使う機会が多い電卓。筆者の場合、四則(+−×÷)計算をするだけなので、ごくごく一般的なものを使っております。足したり(+)引いたり(−)という単純な計算がほとんどなのですが、時には2×3+4×5といった、いわゆるメモリー計算が必要な場合もあります。ところが、時々ということもあって、MCやM+などのメモリーキーを押す順番をすぐに忘れてしまう筆者。かといって、そのたびに説明書を見るのもめんどくさいし・・・。

カシオ ツイン液晶電卓(ミエミエくん) MV-220W-N

一見ふつうの電卓と変わりませんが、よく見ると液晶が2つ

そんな、メモリー計算が苦手な方にこそ使って欲しい電卓を発見しました。カシオから発売されている「ツイン液晶電卓」、通称“ミエミエくん”です。この電卓の特長は、2つの液晶画面が搭載されていること。ボタンで切り替えれば、それぞれの画面で別々の計算ができます。

先ほどのメモリー計算の例で、2×3の計算を小さい画面で行います

先ほどのメモリー計算の例で、2×3の計算を小さい画面で行います

小さな画面右にある上向きのキーを押せば、計算結果が大きな画面にコピーできます

小さな画面右にある上向きのキーを押せば、計算結果が大きな画面にコピーできます

再び小さな画面で4×5の計算をします

再び小さな画面で4×5の計算をします

小さな画面左にある“計算切替”ボタンで画面を切り替え、大きな液晶で足し算(6+20)をします

小さな画面左にある“計算切替”ボタンで画面を切り替え、大きな液晶で足し算(6+20)をします

計算結果がそれぞれの画面に表示されるので、メモリー計算でも上下の画面を行き来することで直感的に行えます。また、簿記などで左右の貸借の合計を比較する場合や、検算を行う場合も2画面それぞれで計算結果を表示できるので、数字をメモする必要がなくなります。筆者は、よく考えられた素晴らしい電卓だと感動しきりです。

ちなみに、日本で初めて発売された電卓は、シャープの「コンペット CS-10A」という機種で、1964年のことでした。当時の発売価格は53.5万円、1300ccクラスの乗用車と同等の価格だったそうですよ。

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
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