新聞や雑誌の切り抜き、梱包材や包み紙のカットなど、日常的にカッターを利用することはよくあります。通常のカッターでも便利に使えているのですが、唯一の難点がフリーハンドで複雑な曲線を切る時。手首や腕を複雑に上手に動かさないと、なかなかうまくいきません。そこで、「Line(ライン)」というユニークなデザインの商品を購入してみました。
「Line(ライン)」は、刃物の町として有名な岐阜県関市にある長谷川刃物が開発した商品。パソコンのマウスをイメージしたデザインと自由に動く回転式の刃がポイントです。実際に使ってみると、本体を動かした方向に刃の部分が回転して付いてくるのがわかります。曲線を切る場合でも、手首や腕をひねったりする必要はないので、作業がとても楽になります。
刃は、セラミック製のものを使用。さびることなく、長期間そのままで使うことができます(別売の交換用の刃も用意されています)。
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すべての人にやさしいユニバーサルデザインが意識されています |
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透明な部分の先端に刃が固定されています。本体の動きに合わせてスムーズに回転・追従します |
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上部のボタンを押したままマウスで絵を描くように動かします |
刃の先端は、ほんの少ししか外に出ていないので、写真用紙やダンボール紙など厚みのある紙では使えませんが、新聞や雑誌などの薄い紙はまったく問題ありません。これがあれば、紙を切るのが楽しくなりますよ♪
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。