いいモノ調査隊
木の年輪が見えるのがすてき♪

職人技光りまくり! 極薄に削られた天然木材のメモ帳

筆者が子どもの頃は、持ち帰り用のたこ焼きやお好み焼きなどを入れる舟皿は木製でした。これは、「経木(きょうぎ)」と呼ばれる、木材を非常に薄くスライスしたもので、当時はお肉や魚を包む時にも使われていた定番の食品包装材でした。

経木のメモ帳

こんなユニークな商品を発見してきました。サイズは大・中・小の3種類があります(写真は中サイズ)

今回ご紹介するのは、そのものズバリ「経木のメモ帳」。国産材を使った木製品の開発・普及を通して、木材の利用を促進させる“KIZARAプロジェクト”から生まれた商品です。国産のアカマツ材を極薄に削りだして作られており、その厚みはわずかに約0.15〜0.25mm。熟練の職人がみずからの感覚だけで削りだすため、多少の誤差があり、1枚ごとに書き心地が違うのもポイントです。

また、メモの表と裏では手触りが異なり、表はツルツルで裏は少しざらつきがあります。さらに、木目の変わり目でも硬さが違います。実際に書いてみると、その差はわずかですが、ペン先から伝わる感触の違いはハッキリとわかります。これは、紙のメモ帳では味わえない「経木のメモ帳」ならではの特長です。

横から見ると木材の年輪が見えます

横から見ると木材の年輪が見えます

当然のことながら木目も1枚ごとに微妙に異なります

当然のことながら木目も1枚ごとに微妙に異なります

木目にそってピリッと裂く時の気持ちよさったらありゃしない

木目にそってピリッと裂く時の気持ちよさったらありゃしない

木材は製造時の炭素放出量が少なく、地球にやさしい素材といわれています。木材だからこそ感じる独特のにおいやぬくもりは、ほかの素材では味わえないものです。「経木のメモ帳」を使って、なんだかとっても心が豊かになった筆者でした。

わたる

わたる

主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。

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