いいモノ調査隊
日本の風鈴職人が考案

日本が世界に誇る工芸品。ガラスでできたペンが超美しい

パソコンやスマホが全盛の昨今、日々の生活はもちろん職場ですらメール中心で文字を書くことが少なくなってきました。筆者も最近では、請求書の宛名書きとメモ書き程度ということもあり、簡単な漢字すら思い出せないダメダメぶり。そこで、できる限り文字を書こうと一念発起、ちまたで人気が高まっている「ガラスペン」を購入してみました。

ガラスペン

すべて手作りなので1本1本仕上がり具合が違います。そこも人気の秘密とか

「ガラスペン」はつけペンの一種で、ペン先がガラスでできているのが特長。筆者はてっきりヨーロッパなどで古くから使われてきた工芸品だと思っていたのですが、「ガラスペン」を考案したのは、日本の風鈴職人だった佐々木定次郎氏。実は、メイドインジャパンの工芸品で、1本1本にガラス工芸家の精魂が込められた逸品なのです。もちろんキレイなだけでなく、文字を書くという実用性も兼ね備えています。

使い方はつけペンと同じで、ペン先をインクに浸し文字を書くだけ。ただし、素材はガラスなので、硬いものにぶつけて壊さないようにデリケートな取り扱いが必要です。使い終わったら、ペン先のインクを水で洗い流してティッシュなどで水気を拭き取っておけば、末永く使うことができます。

インク瓶に入れる時、ペン先を瓶の底に当てないようにご注意ください

インク瓶に入れる時、ペン先を瓶の底に当てないようにご注意ください

ガラスの内部にある溝にたまったインクで文字を書きます

ガラスの内部にある溝にたまったインクで文字を書きます

筆圧を加えずペンを少し寝かせ気味にして書きます。回転させると別の溝にたまったインクで文字が書けます

筆圧を加えずペンを少し寝かせ気味にして書きます。回転させると別の溝にたまったインクで文字が書けます

書き味は、つけペンや万年筆に近く、なんだか文字を書いているということを実感できる独特の味わいがあります。なお、うんちくを語っているわりに文字がきたないのは「ガラスペン」のせいでないことは、みなさんよくご存じのはず。もう少し練習して、今年の年賀状は「ガラスペン」で書くことを決意した筆者でした。

わたる

わたる

主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。

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