今でも図書館や図書室って、本のうしろに貸し出しカードがあるんでしょうか…? 全部バーコードとかで管理されてて、カードなかったりして? などと、図書館はとんとご無沙汰している筆者です。でも小中学生時代はよく図書室で本を借りたものでして、その時は貸し出しカードに自分の名前を書きました。そのカードに片思いの女の子の名前が書いてあるとドキッとしたりして…。…なんて甘酸っぱい思い出もよみがえるデザインの「ワタシ文庫」をご紹介します。
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内容物はこのとおり。2つ折りのカードに、カードを収納できるポケットもついています |
用紙も本物っぽい材質です。それに加えポケットは本物の図書館用品メーカーから出されている本物のポケットなんだそうです。
使い方としては、このポケットは自分の手帳などに貼り、本を持っていない時は手帳に入れておく用。
貸し出しカードには、日付と本のタイトル、筆者と感想を書く欄があります。読んできた本の順番や期間、感じたことを1枚に書き込めるので、まさに「読書記憶」ができるという訳です。
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本に挟むとこんな感じに。「ワタシ文庫」と書かれた部分がぴょこんと顔を出します |
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ポケットはもちろん本のうしろにくっつけたっていいんです。ほんとに図書館の本みたい! |
懐かしいデザインもいいんですけど、実用的なデザインをされていて結構いいなと思いました。読書家のみなさんには、自分の読書歴を気軽に残せるのでぜひオススメしたいです。