いいモノ調査隊

デザイン・機能性・エコの3拍子揃った竹から生まれた洋食器

フィンランドの食器メーカー・iittala(イッタラ)をはじめ、カラフルな和洋の食器に魅せられ、コレクションをしている筆者。これまでにもさまざまな商品をご紹介してきましたが、今回もまた注目の食器ブランドをご紹介します。

 BIOBU by EKOBO

原材料に竹を用いたとは思えない、ポップでカラフルな食器シリーズ

フランスのデザインブランド・ECOBOのシリーズです。同ブランドは、2003年に創立されて以来、ホームリビングアクセサリーを中心に、環境にやさしいエコデザインの商品を展開。こちらの商品は“BIOBU”と呼ばれ、竹を素材に用いた食器です。成長が早く、土に埋めると24〜30か月で分解されて土に還る竹を粉末化したものを原料に作られているとのことです。

また、割れにくく、丈夫で耐久性が高いというのも特徴。耐久性が高いために、コーティングを施す必要がなく、安全面でもメリットがあります。粉末状の竹をコーンスターチ、生分解性樹脂、水性顔料と混合してステンレス製の金型に流し込みプレス加工していることから、100℃まで耐熱、食洗機の使用も可能です。

ラインアップはスクエア型のプレートとボウルのそれぞれ大小4タイプの他、カップ型3タイプ、キャニスター型2タイプも新ラインアップとして登場。。カラーは彩度を抑えたのミッドセンチュリー風ポップカラーが7色揃っています。デザイン面だけでなく、機能性、エコの3面で魅力的な集めたくなるテーブルウエアです。

大サイズのボウル。深さがあるので、丼物や汁気のあるメニューの盛り付けにも最適

大サイズのボウル。深さがあるので、丼物や汁気のあるメニューの盛り付けにも最適

お蕎麦の盛り付け例。竹素材と彩度低めのカラーで、和食メニューとも高相性

お蕎麦の盛り付け例。竹素材と彩度低めのカラーで、和食メニューとも高相性

大サイズのプレートは28センチ四方の大判サイズで、ランチプレートに最適

大サイズのプレートは28センチ四方の大判サイズで、ランチプレートに最適

えみぞう
Writer
えみぞう
日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×