ステキな食器探しに余念のない食器コレクターの筆者。今回ご紹介するのは、以前にもご紹介したことのある波佐見焼ブランドの1つ“swatch(スウォッチ)”です。
波佐見焼と言えば、長崎県波佐見町で生産される16世紀の終わりに生まれたとされる磁器。最近では洋食にも合うモダンなデザインのブランドが相次いで誕生しています。
なかでもその1つであるswatchは、和柄がモチーフながらも大胆な文様が印象的で、和のメニューにも洋のメニューにも相性がよいデザインで、用途が広い点がメリット。柄はクラック、ステッチ、パレット、ジギーなど全部で10種類あります。質感はツヤがあり、絵付けはプリントで行われているとのことです。
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まずは、ジギー(上)、タイル(左)、ジップ(右)の3枚を購入しました |
焼き魚や焼き鳥など和のメニューをオシャレに盛り付けられる長角皿を探していた筆者は、今回3枚の商品をセレクト。サイズは縦14センチ、横23.5センチとやや幅広で、半分に切った焼き魚を上下に並べて盛り付けるのにちょうどいい大きさ。高さは2センチほどですが、裏側がスタックするデザインなので、3枚重ねても4センチほどにしかなりません。また、重さも400グラム足らずと軽いのが特徴です。
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スタッキングするので、3枚重ねてもこの厚さ! |
さっそく盛り付けてみたところ、丸皿には盛り付けにくい長い食べ物を並べるのに◎。デッドスペースがなく、食卓に並べた際も、むだなスーペースがなく、より多くの枚数が並べられるのもメリットです。和食メニューだけでなく、洋食やデザートメニューとの相性も抜群のシリーズです。