リング式のとじ具を使って、用紙の入れ替えが自由にできる「ルーズリーフ」。とても便利な文具で、筆者は学生時代から愛用しております。でも、文字を書く時にリング式のとじ具が手に触れて書きにくいという難点が…。そのため、「文字を書く時は用紙を外していた」という方も多いのでは。しかし、そんな欠点を見事に解消した画期的な商品が発売されました。これはすばらしい!!
今回ご紹介するのは、キングジムが発売した「テフレーヌ」。用紙をとじるリングが上下にセパレートされ、中央部分にリングがありません。そのため、手とリングが触れることなく文字が書けます。たったこれだけ? というシンプルな変更ですが、長年このような商品が登場しなかったことを考えると、商品化にあたってはさぞかしご苦労があったと思います。
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中央部分はリングがないので格段に文字が書きやすくなりました |
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リング式のとじ具は上下にあるだけ |
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リングを外す時は、リングの右側を上下から指で押さえればOK |
なお、サイズはB5のみで、用紙が最大30枚収納できる「テフレーヌ スリム」と90枚収納できる「テフレーヌ ワイド」の2種類があります。
せっかく便利になって、長年の悩みが解消したのに、「リングがじゃまできれいな字が書けない」という言い訳が使えないという新たな悩みを抱えた筆者でした。