紙と紙との接着にスティックのりを使われる方は多いかと思います。筆者の場合は、経理の仕事をしている関係もあり、日常的に領収書や請求書をA4の用紙に貼りつけております。単純な作業の繰り返しなので、筆者にとってポイントになるのが“塗り心地”の良し悪し。のりダマができてでこぼこになったり、のりムラができて均一に塗れないようではNG。軽い力で、すーーーーーっと、薄く均一に塗れて、しかもしっかりと接着できなければなりません。それが可能な、筆者愛用の極上スティックのりをご紹介いたしましょう。
筆者がご紹介するのは、コクヨのスティックのり「なめらかプリット」。軽いなめらかな塗り心地と、しっかりした接着力を両立しているのが特長です。ちなみに、スティックのりが世に登場したのは1969年のこと。ドイツのヘンケル社が世界初のスティックのり「プリット」を発売したことが始まりです。日本では翌年の1970年に発売開始したので、2015年は「プリット」日本発売45周年にあたります。なお、「なめらかプリット」は、プリットシリーズではもっとも新しい2014年の発売です。
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のり部分はスティックのりでは一般的な白。極上ながら特段の香りなどはありません |
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それでは塗ってみましょう |
と、その前に。まずは普通のスティックのりを塗ったらどうなるか、ご覧ください。
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やっぱりところどころに、のりダマができてしまいます |
お待たせしました。ではいよいよ「なめらかプリット」を塗ってみましょう。
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写真ではちょっとわかりにくいですが、すーーーーっと伸び、のりダマものりムラもできません |
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筆者のように大量の領収書や請求書を抱えている方には必需品ですぞ |
オフィスでは日常的に領収書や請求書をまとめておりますが、個人の領収書や請求書はまた別物。筆者の場合は、確定申告に向けて年末に一気に作業することが多いので、「なめらかプリット」の塗り心地のよさは本当に助かっております。
なお、「極上 なめらか」ながら、価格は一般的な「プリットスティックのり」や、塗った場所が青くなる(乾くと透明になります)「カラープリットスティックのり」と同じなのでご安心ください。
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。