いいモノ調査隊
システム手帳が分厚くて重いって誰が決めた? 超ミニマムなシステム手帳を使ってみた!

文具大賞グランプリの“薄すぎるシステム手帳”に感動!

最近、システム手帳の利用者が減っている気がします。数年前までは、いろいろなメモや書類が挟まったごっついシステム手帳を持って会議や打ち合わせの席につく人が多く見られたんですけどね。

理由はやはりスマートフォンの台頭でしょうか。スケジュール表や住所録、地図や電車の路線図などなど、システム手帳をカスタマイズしていたさまざまな情報は、スマートフォンでだいたい済んでしまいますから。重くてごっついシステム手帳は、そりゃ敬遠されちゃうかな…。筆者も以前はシステム手帳を使っていましたが、今ではスマホと小さなメモ帳に取って代わられてしまいました。

前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのはそんな筆者にも「またシステム手帳に戻ってみようかな?」と思わせてくれたアイテム。“薄すぎる”システム手帳、「LUFT(ルフト)」です。「LUFT」とはドイツ語で「空気」という意味で、これまでのシステム手帳の常識を覆す、究極の薄さと軽さを実現しているんですよ。

 knoxbrain(ノックスブレイン)の「LUFT(ルフト)」。写真はバイブルサイズのブラウン、ナチュラルシボ型押しです

knoxbrain(ノックスブレイン)の「LUFT(ルフト)」。写真はバイブルサイズのブラウン、ナチュラルシボ型押しです

牛革1枚のみという究極にシンプルな構造。リングは6穴、11mm経です

牛革1枚のみという究極にシンプルな構造。リングは6穴、11mm経です

背の部分には金具(バックプレート)が1本とおっています。これが中のリングと合わさって革を挟み込んでいます

背の部分には金具(バックプレート)が1本とおっています。これが中のリングと合わさって革を挟み込んでいます

カバーの革はとても薄く、やわらか。さわり心地がけっこう好き

カバーの革はとても薄く、やわらか。さわり心地がけっこう好き

とても薄いので、カバンの細いポケットにもすっぽり入ります

とても薄いので、カバンの細いポケットにもすっぽり入ります

サイズは筆者の購入したバイブルサイズと、幅が小さいナローサイズの2種類があります。写真より小さいナローサイズなら、スーツの胸ポケットにも入るんじゃないでしょうか。デザインやカラーも多数用意されていて、革のカバーは表面の型押しが3種類、それぞれに4つのカラー展開があります。

これまでのシステム手帳のイメージと比べたら、まずとても薄い! そして持つと軽いです! 重厚さはありませんが、高級感はそれなりにありますし、ビジネスシーンでも十分使えるデザインでしょう。今年の「第25回日本文具大賞2016」の機能部門でグランプリを受賞したのもうなずけます。2015年度のグッドデザイン賞も取ったみたいですよ。開閉式のリングで好きな用紙を入れ込んで自分好みの手帳が作れるという、機能的にはシステム手帳そのものなのですが、見た目は普通の手帳のように薄い。機能性と携帯性を両立させているのがとても気に入りました。

この薄さを実現させている秘密は、新開発のバックプレート。これとリングの金具で革を挟み込んでいるのですが、このバックプレートがカバーの外側に出ているぶん、リングがカバーに密着しているんですね。このためリングのでっぱりを抑え、より薄い、そして軽いデザインを実現したんだと思います。ノートのようにぺたっと180度開くのもポイントで、非常に書き込みやすいです。

バックプレートが外に出ていることで、手帳のノドがコンパクトになっています

バックプレートが外に出ていることで、手帳のノドがコンパクトになっています

普通のシステム手帳と比較してみました。左が一般的なシステム手帳です。右がLUFT

普通のシステム手帳と比較してみました。左が一般的なシステム手帳です。右がLUFT

リングの口径がまったく違うシステム手帳しか用意できなかったので比較対象としてはアレですが…LUFTの薄さに注目してもらえたでしょうか

リングの口径がまったく違うシステム手帳しか用意できなかったので比較対象としてはアレですが…LUFTの薄さに注目してもらえたでしょうか

というわけで、一度システム手帳をやめた筆者ですが、もう一度このLUFTを持ち歩き始めたところです。

昔、京都のお寺で紅葉の葉を拾い、システム手帳のクリアポケットにしまって押し花のようにしたことがあるんですよ。葉は何年も崩れずに保存できて、とてもいい思い出になりました。そんな、デジタル物ではできないことが、またできたらいいなと思っています。

かややん

かややん

1972年、神奈川県横須賀市生まれ。任天堂ハード系専門誌「NintendoDREAM」でいろいろやってます。好きな物は任天堂と1980〜90年代のパソコン、パソコンゲーム、アーケードゲーム。Mac大好き。あとプログレッシヴロックと少女まんが。

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