レビュー
めんどうくさがりな男性に「楽しい」と言わせた靴磨きツール

10年ほぼ放置していた革靴がピカピカに! 電動靴磨き「パワフルシューズポリッシャー」に大満足

ライターという職業柄、フォーマルな格好をすることがほぼない筆者。あっても年に1回程度なので、スーツや革靴は眠っているほうが長い状態です。そんな折、わが子の入学式があり、シューズボックスから革靴を引っぱり出して驚愕! 黒い革靴がくもって、若干白くなっているではありませんか。すでに出発しないと間に合わない時間だったため軽く磨いて出席しましたが、汚れは残っている状態。少々恥ずかしい思いをしたので、次回に備えてセルフで靴磨きできるCCP「パワフルシューズポリッシャー ZZ-SB11」(以下、パワフルシューズポリッシャー)を購入してみました。1万円以下で購入できる電動靴磨き機の満足度をチェックします。

  • パワフルシューズポリッシャー

  • 参考価格 -

  • 2018年10月15日 12:09 現在

どうやって靴磨きするもの?

一般的に靴磨きは表面上のホコリや土をブラシで落としたあと、クリームを塗り込んでツヤ出していきます。パワフルシューズポリッシャーを使った靴磨きの方法も、基本は同じ。付属する4種類のアタッチメントを順に使用することで、汚れ落としから仕上げまでを行います。ただ、手動と違うのは、パワフルシューズポリッシャーのブラシは電動で回転するということ。チカラを込めることなく、ブラシの回転力でラクに靴をケアすることができます。

本体の先端にブラシが装着されています。本体サイズは70(幅)×100(高さ)×235(奥行)mm。人差し指がかかる部分に、運転オン/オフのボタンがあります

ブラシは付け替えられるようになっており、付属の4種類のアタッチメントから用途に合うものを装着して使用します

「ソフトブラシ」は一見硬そうに見えますが、指で押さえても痛さを感じません。つぶれてしまうほどやわらかくもなく、毛がしっかりと立ちながらもやさしい触感です

パワフルシューズポリッシャーを稼動させてみると、下の動画のようになかなかの速度で回転します。回転のスピードは変更できませんが、ブラシの毛がソフトなので回転中に手で触れてもまったく痛くありませんでした。これなら靴が傷つくこともなさそうです。

なお、パワフルシューズポリッシャーはバッテリー駆動。満充電の状態から最大30分、使用できます

なお、パワフルシューズポリッシャーはバッテリー駆動。満充電の状態から最大30分、使用できます

バッテリーの充電には約8.5時間かかります

バッテリーの充電には約8.5時間かかります

パワフルシューズポリッシャーで靴磨きしてみよう!

さっそく、靴磨きにトライ! 年に数回しか履かないので、筆者の革靴は10年選手です(笑)。取扱説明書に靴磨きの手順が記されているので、きちんとした靴磨きの経験がなくて心配ありません。なお、汚れを浮かすための「革靴用クリーナー」や靴に栄養を与える「革靴用クリーム」を塗布して磨いていくので、別途購入しておきましょう。

乳液タイプの「革靴用クリーナー」(左)とチューブに入った「革靴用クリーム」(右)を用意しました。革靴用クリーナーは、靴の表面に薄い保護膜ができ汚れや傷などがつきにくくなるので利用したほうがいいそうです

10年愛用している革靴ですが、履いたのはわずか数回。我が子の入学式のため、2か月前に手で軽く磨いたはずなのに、くすんでいます……

特に、つま先とサイドはずいぶんくもっています

特に、つま先とサイドはずいぶんくもっています

最初に行うのは、靴の表面についたほこりや汚れの除去。「ソフトブラシ(ホワイト)」を装着し、靴に当てましょう。

革靴用クリーナーを全体に塗り、「ソフトブラシ(ホワイト)」で磨きます

革靴用クリーナーを全体に塗り、「ソフトブラシ(ホワイト)」で磨きます

手で行う靴磨きとはやり方が異なるため、どのぐらいのスピードで動かし、どの程度力を込めるのかを躊躇しましたが、靴の上にブラシを乗せるだけでキレイになっていき、その様子がわかるので、何も考えることなく自然と手が動きました(下の動画参照)。ある程度の速度でブラシは回転していますが、その回転に動きが引っぱられることもなく、動かしたい方向に自由にスムーズに移動できます。コードレスで取り回ししやすいのも◎。また、ブラシの毛先が細いので、靴底との切り替え部分までしっかりと届きます。

クリーニングしただけで、革靴のツヤ感がずいぶんよみがえってきました。ツヤがない以前に、汚れがすごかったのかもしれません……。さて、汚れを落としたあとは、靴をツヤやかにするための革靴用クリームを靴の表面に塗り込んでいきます。ブラシは、「ソフトブラシ(ブラック)」に交換しておいてください。

最初の手順と同じように、革靴用クリームを塗った革靴の表面を「ソフトブラシ(ブラック)」でまんべんなく伸ばしていきます

ブラッシングが終わったら、あとは磨き上げとツヤ出しをして完了。残る2つのアタッチメントに交換し、靴全体を磨いてきます。

磨くための「プリッシュバフ」は4種類のアタッチメントの中で、もっともやわらか。工程を追うほどに、どんどん靴がピカピカになっていくのが気持ちいい!

撮影しながら靴磨きをしたので片方の靴を仕上げるのに10分程度かかりましたが、普通に行えば両方の靴を10分で磨き終えられるのではないでしょうか。パワフルシューズポリッシャーの重量(本体)は400gあるものの、腕が疲れることはありませんでした。と、使い勝手は上々でしたが、肝心なのは仕上がり具合! どれほど輝きを取り戻したか、ご覧ください。

手前がパワフルシューズポリッシャーで磨いたもので、後方は磨く前の状態。写真ではわかりづらいですが、全体のツヤ感も輝きも段違いです

磨く前(左)と磨いた後(右)で顕著な差が出たのは、サイドとクローズアップ。輝きが取り戻せました!

磨く前(左)と磨いた後(右)で顕著な差が出たのは、サイドとクローズアップ。輝きが取り戻せました!

まとめ

靴磨きの工程は、手で磨くのもパワフルシューズポリッシャーを使うのもそれほど変わりません。こういった場合、大抵は道具を準備するのがめんどうになり、手動でやってしまえ! となりがちです。正直なところ、この革靴を購入して10年、「次回、磨こう」とつい先送りしてしまうほど、筆者はめんどうくさがり。今後のためにとパワフルシューズポリッシャーを買ったけれど、タンスの肥やしになるかもしれない……という懸念があったのですが、磨き始めると、どんどん楽しくなっていき、途中で飽きたり、苦痛を感じることなく磨けたことに驚きました。手で磨くのとは違い、力加減が一定で動かせるからか、ムラが少ない印象。負担感は、手磨きの半分以下といった感じです。

高価な革靴を履いている人はもっと本格的な靴磨きをしたほうがいいと思いますが、それほど気にしない人であればパワフルシューズポリッシャーでの仕上がりに満足できるはず。電動の道具を使っているということで、作業が楽しくなるのは男性ならではかもしれませんが、筆者は靴磨きにハマりそうです。

ポリッシュバフとポリッシュクロスは予備が1枚同梱されているので、汚れた際に交換できるほか、色の系統が違う2種類の靴に使うこともできそう

増谷茂樹

増谷茂樹

カメラなどのデジタル・ガジェットと、クルマ・バイク・自転車などの乗り物を中心に、雑誌やWebで記事を執筆。EVなど電気で動く乗り物が好き。

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  • 2018年10月15日 12:09 現在

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