コロナ渦で続くおうち時間需要により、注目が集まった家電のひとつが「ホットプレート」。今回は象印の「STAN. EA-FA10」をフィーチャーし、その魅力をわかりやすく動画でレポートしてみました！
STAN. EA-FA10は、ブラックを基調とした外観が目を引くモデルです。そして、ホットプレートとしての使い勝手もよいのが好印象でした。その全貌は、ぜひ上の動画をチェックしていただきたいのですが、本記事でも動画の内容をダイジェストでお届けしましょう。以下より、製品の魅力を大きく2つの特徴に分けてご紹介します。
象印が展開する「STAN.」シリーズは、同社のキッチン家電の中でも、機能性だけでなく食卓になじみやすいデザイン性も追求したシリーズ。ホットプレートのほかに、炊飯器やコーヒーメーカー、電気圧力鍋などもラインアップしています。
このSTAN. EA-FA10も、いかにもホットプレート然とした「家電感」の強い外観ではないので、実際に食卓に置いても圧迫感がありません。かと言って、有名なBRUNO「コンパクトホットプレート」やプリンセス「Table Grill Pure」のように、ホットプレート自体が食卓で映えるタイプのオシャレさとも異なります。STAN. EA-FA10は、どちらかというとシックな印象で、普段の食卓に自然になじんでくれるのが魅力と言えるでしょう。「この自然ななじみやすさがちょうどイイ」と感じる人は多いのではないでしょうか。
象印によると「STAN.」は、「お客様の暮らしにSTANDBY（スタンバイ）し、安全で使用しやすいSTANDARD（スタンダード）な製品を作り続ける。そんな象印のSTANCE（スタンス）を詰め込んだ家電シリーズ」とのことです
そしてSTAN. EA-FA10は、デザインだけではなくユーザビリティも考えられています。見た目にこだわっただけではなく、ホットプレートとして必要な使い勝手もちゃんと押さえられています。
本体のサイズは横幅40cm×奥行30cmクラスで、ファミリー向け。ホットプレートの分類としては、シンプルな電気式（ヒーター式）となります。プレートの深さが約4cmあるので、焼き物だけではなくいろいろな料理がしやすくなっているのがポイント！ 加えて、プレートを囲むガードの作りがしっかりとしていて、安全性もバッチリです。このあたりはさすが象印といったところ。プレートとガードはどちらも取り外しできて、丸洗いOKなのもうれしいです。
同梱品はこちら！ ホットプレート本体、フタ、温度調節プラグ、樹脂のヘラ、そしてレシピブックと取扱説明書、温度調節プラグとレシピブックをしまっておける専用ケースが付属します
本体サイズは445（幅）×140（高さ）×305（奥行）mm。プレートは、同じ象印の高性能モデル「EA-GW30」と同じく耐久性が高い「トリプルチタンセラミックコート」の遠赤平面プレートを採用。表面は浅い凹凸のダイヤカットディンプル仕上げとなっており、油なじみがよくこげつきにくいのが特徴です。金属ヘラも使えます（※先端やコーナー部が鋭利な金属ヘラは推奨していません）
プレートを取り外した熱源部。シンプルな電気式（ヒーター式）です
温度調節プラグは、象印のほかのホットプレート製品と同じく、プレートをセットしないとハマらない仕様。カチッとしっかり接続できます。シンプルなツマミで最大250℃まで温度調節可能
さらに、高機能モデルと同じく電源コードが2.5mと長めで、ストレスなく取り回しやすいのもイイ
プレートは深さ約4cmなので、焼き物だけではなく、炒め物や煮込み系までさまざまな料理が作りやすいです。食材がこぼれにくいので、具だくさんなメニューもバッチリ！ また、プレート面よりも本体ガードが高く設計されていて安全です。もちろんガード自体もしっかりしているので、調理中に手を触れるようなことがあっても熱くなくて安心
プレートはもちろんのこと、熱源とガードも外せます。プレートとガードはどちらも水で丸洗いOKなので、清潔にお手入れできますよ
温度調節プラグとレシピブックをしまっておけるケースも便利。しかも、本体を立てるとレシピブックスタンドにもなるんです
残念ながら、標準で付属するプレートは平面プレート1枚のみですが、オプションでたこ焼きプレート「EA-YF01」（4,400円・税込）もあります
というわけで、象印のホットプレートSTAN. EA-FA10をご紹介してきました。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
オーディオ＆ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。
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