ママ&パパ目線でしっかりチェック!
ママ&パパ目線でしっかりチェック! 第1回 ハンドブレンダー「MX-S300」 

食材がサッとトロトロ! 高性能ハンドブレンダーで離乳食作りが超楽チン♪

赤ちゃんが5〜6か月頃になったら、そろそろ離乳食スタート。離乳食は、赤ちゃんが歯や歯茎を使ってしっかり咀嚼することを覚え味覚を学ぶための大切な段階。成長に合ったおいしい離乳食を作ってあげたいと思っているママさんも多いことでしょう。かくいう筆者は、わが子が赤ちゃんのころ、離乳食作りがとても負担でした。もともと料理はそんなに得意ではなかったのに、家族の食事プラス別の食事をつ作らないといけないなんて……。しかもよく泣く子だったので、家事をする時も常に抱っこ紐やスリングで抱きかかえていなければならず、思うように料理できなかったのも腰を重くする一因でした。

そんなわけで、当時の筆者は「離乳食は、普通食を食べられるようになるまでのつなぎ」くらいの軽い認識で、あまり工夫してあげられませんでした。そして今、つくづく感じています。あのとき、どうして使わなかったんだろう。これがあったら、どんなに離乳食づくりがラクだっただろう。……それが、「ハンドブレンダー」です。


ハンドブレンダーとは、食材の入った鍋やボウル、カップなどに直接突っ込んで、ガーッと回転させるだけで食材を粉砕し、ペースト状にまですることが可能な調理家電。とはいえ、ひと口にハンドブレンダーと言ってもその機能や性能もさまざま。そこで今回は、価格.com「ミキサー・フードプロセッサー 人気売れ筋ランキング」で人気ナンバーワン(2015年12月9日現在)のハンドブレンダー「MX-S300」(パナソニック)を使って、その便利さをチェックすることにします。

MX-S300。本体サイズは、ブレンドアタッチメント使用時で、64(幅)×70(奥行き)×397(高さ)mm。重量は約0.9s。消費電力は200W(ブレンダー・チョッパー)/60W(泡立て)

独自の「4枚刃ブレンダーカッター」が食材を混ぜながらカット

MX-S300は、アタッチメントを付け替えることで「混ぜる、つぶす、刻む、泡立てる」ができるハンドブレンダー。特徴は、野菜や果物の繊維質もしっかり切削、かくはんするというブレンダーアタッチメントの「4枚刃ブレンダーカッター」。4枚のうち、2枚で食材をカットし、2枚で食材をかき混ぜることで、効率よくなめらかに仕上げることができるらしいのです。これなら、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにも食べやすいごはんがすぐ作れそう!

ブレンダーアタッチメント。4枚の刃のうち、長い2枚が食材を切削する「ストレートブレード」、折れ曲がった2枚が食材を混ぜる「サブブレード」

他にも、みじん切りができるチョッパーと泡立て器のアタッチメントが付属。離乳食が終わっても日々の料理に役立ちそう

もう1つの特徴としてあげておきたいのが、とても厳重な安全機能。まず、チャイルドロックを解除しないとメインスイッチを動かすことができません。さらに、使用するときもメインスイッチをスライドしながら押すという“2アクション”が必要。そう簡単に誤作動することはなさそうです。

使わないときやアタッチメント着脱時は、左右にスライドする「チャイルドロック」でしっかりロック

使わないときやアタッチメント着脱時は、左右にスライドする「チャイルドロック」でしっかりロック

このメインスイッチを下にスライドしながら押すことで、押している間だけ回転します

このメインスイッチを下にスライドしながら押すことで、押している間だけ回転します

ちなみにブレードの回転速度は、スピード調整ダイヤルで5段階に変更可能

ちなみにブレードの回転速度は、スピード調整ダイヤルで5段階に変更可能

この厳重な安全装置、最初はちょっと面倒くさいなと思いました。何しろ、ブレンダーを握った親指でスイッチを下げながら押し、押している間だけ回転するのですが、これが、なかなか押しにくい角度なのです。慣れるまでは、親指の付け根がつりそうでしたが、この安全装置がいかに重要かは後々、実際に使ってみて実感することになりました。

おかゆもかぼちゃも、あっという間になめらか、とろとろ!

まずは離乳食の基本中の基本、“10倍がゆ”を作ってみました。鍋にご飯大さじ2杯と水150mLを入れ、やわらかくなるまで20〜30分コトコト煮ます。火を止めて10分蒸らしたら、ハンドブレンダーの出番。何と1分ほどでOKです。

ご飯を鍋で煮込んで作った10倍がゆ(もちろん「おかゆモード」のある炊飯器でつくってもOK)。まだご飯の粒がかなり残っている状態

鍋の中にハンドブレンダーを入れ、ガーッと高速回転。1分ほどで粒がほとんどなくなり、ペースト状に。煮込み続けてこのトロトロ状態にするには、難しいだけでなく時間がかかります

続いて作ったのが、かぼちゃのペースト。栄養たっぷりなうえ、甘くておいしいので赤ちゃんも大好きなメニューです。レンジでチンしてやわらかくしたら、ハンドブレンダーをかけるだけ。あっという間にペーストになるはず……と思いきや、ここはちょっと分量の見極めに慣れが必要でした。

適当な大きさに切ったかぼちゃを耐熱容器に入れ、レンジでやわらかくなるまでチン

適当な大きさに切ったかぼちゃを耐熱容器に入れ、レンジでやわらかくなるまでチン

少量のお湯を足し、ハンドブレンダーを1分ほど回転させてみたところ……

少量のお湯を足し、ハンドブレンダーを1分ほど回転させてみたところ……

水分が足りなかったようで、みんなフードの中に詰まってしまいました。でも、オトナが食べるのにはいい感じ(笑)

フードの中のかぼちゃを回収し、改めてお湯を多めに足してブレンダーにかけたら、今度はよりなめらかなペースト状に。美味しそうです

ここで、先ほどの安全装置の話。実際に使い始めてみると、何も考えずに動いてしまうのが人間の本能で、フードにかぼちゃが詰まってしまったとき、つい指で(もちろんカッターに気をつけながら、ですが)かぼちゃを取り除こうとしました。そのとき、ふとブレンダーを握る手の親指が、しっかりスイッチの上でスタンバイしているのに気づき、一瞬ヒヤッと。何かの弾みで押してしまう可能性もあったと思うと、改めて2アクションのありがたさを実感しました。

3種類の食材も一気にブレンドできて手間が激減!

先ほど作ったおかゆとかぼちゃのペーストは、そのままでもおいしく食べられますが、いずれも炭水化物がメインの食材。野菜やお魚など、さまざまな栄養素を含む食材を食べさせてあげたいとなると、やはり手間がかかってしまいます。ここでも活躍するのがMX-S300!  今回は、10倍がゆにしらすと小松菜を加えてみることにしました。

熱湯に浸けたあと再び熱湯を回しかけたしらすと、電子レンジでチンしてやわらかくした小松菜(葉先)をおかゆに投入

そのまま2分ほどブレンダーでかくはんすれば、栄養たっぷりな離乳食が完成。しらすのほのかな塩気とうまみが効いているので、味付けは不要

ブレンダーがあれば、離乳食がこんな簡単にサッと作れるなんて! 返すがえす「あのとき出会っていれば……」と悔やむばかり。ちなみに、離乳食のもう1つのマストアイテムが、フリージング容器。多めに作った離乳食を小分け容器や製氷皿に入れて冷凍しておくというのは、ママさんたちの間では常識のようですね。

離乳食だけじゃない! ハンバーグにコーンスープに日々大活躍

ところで、せっかくチョッパーと泡立て器のアタッチメントがついているのですから、これを使わない手はありません。そこで、まずは売っている挽き肉を使わずに、ハンバーグを作ってみることにしました。

チョッパーボウルに材料をまとめてイン! 今回は冷蔵庫にあった豚肉を使用。1回に2人分しか作れないのがネック……

スイッチ「入」「切」を繰り返しながら、2分ほど高速回転させたら、もっちり粘り気のある種に

スイッチ「入」「切」を繰り返しながら、2分ほど高速回転させたら、もっちり粘り気のある種に

ついでにコーンスープもハンドブレンダーで。たっぷりのスイートコーンを投入し、ブレンダーでガーッ! 1分もしないうちにあっという間に粒が見えなくなり、とろとろのコーンスープに

挽き立ての肉でつくったハンバーグは、実にジューシー! 見た目もふっくらしていておいしそう

挽き立ての肉でつくったハンバーグは、実にジューシー! 見た目もふっくらしていておいしそう

肉をミンチにし、玉ねぎをみじん切りし、調味料を入れて手でよくこねるといった面倒な工程が、ごっそり省略できました。

泡立てもパワフル。ふわふわのメレンゲもあっという間に完成

泡立てもパワフル。ふわふわのメレンゲもあっという間に完成

まとめ

赤ちゃんがお腹を空かせて泣き始めると、ママは焦ってしまうもの。それだけに、離乳食が手早くつくれるハンドブレンダーは、間違いなく離乳食づくりの必需品です。このMX-S300は、野菜も肉も気持ちよくパワフルに粉砕してくれ、物足りなさはゼロ(やはりパワーは重要)! アタッチメントが2種類付属するので、普段の料理(子供やオトナ向け)やデザート作りにもばんばん使えることを考えると、買って損はないでしょう。

そして何より、素材を選んでイチから作れるという安心感も、小さな子供の健康を考える親としては大きな魅力です。動作スイッチが少々押しにくいのが気になりましたが、実際は鍋やボウルに立てた状態で使用することも多く、パワフルなMX-S300は使用時間も1〜2分程度と短いので、疲れるほどではなく、慣れてしまえばさほどの問題ではなくなりそう。

MX-S300は、離乳食期の赤ちゃんのいるママさんから、毎日忙しいけれど美容や健康のためになるべくご飯を手作りしたいと考えている人、そして料理初心者さんまで、幅広く満足できる製品だと思います。

田中真紀子

田中真紀子

毎日をより楽しく、より便利にしてくれるモノ・コトを中心に執筆するフリーライター。特にアラフォー&ママならではの視点に定評あり。得意ジャンルは育児用品と家電製品。

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