日本には祝日以外にも「○○の日」と呼ばれる日が非常に多くあること、ご存じですか? 8月も多くの「○○の日」があるのですが、今回は10日に注目。8月10日は「焼き鳥の日」なのです。これは「焼き鳥の父」とも呼ばれ、浅草にある鮒忠を創業した根本忠雄氏が、一般大衆にも焼き鳥をもっと広めようと、2007年に制定したもの。
それを知った一般庶民の筆者。自宅でも焼き立てのおいしい焼き鳥が食べられないかと、ネットで検索していたら、自宅で焼き鳥屋の気分が味わえそうな飲んべえ心をくすぐる調理器具を発見したので、ご紹介します。三ッ谷電機の「屋台横丁」です。
屋台横丁には、焼き鳥にくわえて網焼き、たこ焼きプレートまでついています。焼き鳥以外にもさまざまな焼き料理が楽しめるようになっているのが特長です。
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焼き物をする時には、電熱部分の下部に水を敷いた皿を置きます。たこ焼きの場合は電熱部分の下に皿をひっくり返して置きます |
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焼き料理用に網もあります |
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たこ焼きは10個焼くことが可能 |
さっそく鶏肉に串を刺し準備完了。焼き台の下に水を張った皿を入れて、焼き鳥の開始です。
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電熱のスイッチをON! |
焼き始めて10分。鳥皮は薄かったこともあり、早めに焼き上がり。
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焼き加減はお好みで! |
余分な脂がトレイに落ちながら、串に刺した鶏肉がいい色に焼けていく。
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屋台の焼き鳥といえば、ビールがつきもの! |
さらに煙も出てきて、まるで屋台にいる感覚! 常にアツアツの焼き鳥が食べられます。家で焼き鳥を作ろうと思ったら作る人がグリルに立ちっぱなしになりますが、これなら焼きながら食べられるので家族みんなで楽しめますね。
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脂がはじける音もたまらない! |
最初温度が上がるまでに時間がかかりますが、上がりきってしまえば火力は申し分ないと感じました。串は同時に8本くらい焼けます。受け皿に入れた水が蒸発すると脂がはねたり煙がでたりするので、そこはこまめにチェックしたほうがよさそう。卓上でビールを飲みながら楽しむにはとてもいいです。
一方でタコ焼き器としての機能を見てみましょう。一度に作れる生産能力としては10個。
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タコ焼きも作れます |
電熱部分の下に金属板を敷くことで、熱を効率的にタコ焼きプレートに伝えることができます。
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タコと書かれたほうを上部にして電熱の下にセット |
こちらも十分に電熱部分を熱しておく必要があるでしょう。家で友達を呼んで飲み会をする時なんかには、グッズの1つとしてあっても損はありません。「タコパ」も楽しめます。
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我が家では初となる「タコパ」 |
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外はカリッ! 中はトロッ! |
網を使って焼肉もできますが、焼き鳥にぴったりのサイズなのでちょっと狭いと感じるかもしれません。個人的には、電源を入れるだけで家で焼き鳥屋の気分が味わえて最高です。少し焼き上がりに時間がかかるので、大人数の時は2台使うとちょうどいいかもしれませんね。また、自宅で1人しっぽりと焼きものなどをつまみながら…というシーンでも活躍しそうです!
以上、自宅でできたての焼き鳥が楽しめる「屋台横丁」の紹介でした。