筆者の家にはパソコンが3台あります。本体や周辺機器を合わせると、コンセントの数は10個程度になるでしょうか。それにくわえてゲーム機もファミコンからWii Uまでもろもろありますし、スマホやデジタルカメラ、エネループの充電などにもコンセントを使うので…我が家はPCまわりだけでも5つのコンセントタップを使っております。
しかも大きなACアダプターを使う機器も多く、普通のタップではアダプターが接触せずに差せる場所を探すのにも苦労したりして…。
そこで導入してみたのが、今回ご紹介するコンセントタップ「PLUGO」です。
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パッケージから取り出すとこんな感じです。まんまるドーナツ状ですね  | 
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側面を見るとこんな感じ。円の内側にみぞがあって、ケーブルが収納されているんです  | 
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ケーブルを取り出すとこんな感じになって…  | 
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これで最大。2.5mあります  | 
コンセント口が1列に並んだ、よくあるコンセントタップとは一線を画したデザインですよね。延長コードとコンセントタップが合体したような形で、一瞬タップに見えないくらい。2006年度グッドデザイン賞を受賞しているそうです。
我が家では、ほぼほぼ取り外さない機器のコンセントは普通のタップに差して床の奥隅に置き、抜き差しを頻繁に行う機器を、このPLUGOに差そうかと思っています。このデザインなら、デスクの上にあってもカッコいいですよね。
…ただ、普通のタップよりは場所をとるのが難点かも? いえいえ、そういう場合は、このドーナツの穴を利用するのです。
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フック状になっている部分に引っかけることで設置場所を選びません。(写真のように、ドアノブに引っかけるのは実用的じゃないですけど)  | 
それからコンセント口ですが、PLUGOには3口あります。でも穴が見えないですよね。もうちょっとPLUGOの観察を続けてみましょう。
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PLUGOの裏面にこんなシールが貼ってありました。ふむ、90度ごとに差し込み口があるのか  | 
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ありました、これです。ミゾの上下に見えるスリットが差し込み口。差せる部分は中央の短いスリットだけです  | 
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差し込み口が放射状に配置されているので、どんなに大きなアダプターでもらくらく差せます  | 
このPLUGOを使ってみて、よく考えて作られているな、と感じました。
タップのケーブルって、長すぎてよくあまらせるじゃないですか。PLUGOはあまったケーブルをミゾの中に収納、ストッパーで固定できるので、使う分だけケーブルを出すことが可能です。そしてコンセントのまわりに障害物がなにもないので、ACアダプターがどんな形でも差すことができます。これなら、コードがからんだりタップが持ち上がったりしませんしね。このストレスフリーなタップ、あなたのデスクまわりにもいかがですか?