長年愛用しているフライパンなどの調理器具は、どうしても焦げつきやすくなっています。普通のスポンジでは落ちないので、毎回金属たわしを使っているのですが…もう少しいい方法がないかと考えていました。
そんな頑固な汚れを落とせる、「業務用」のたわし「サンドクリーン」なるものを見つけました。
業務用らしく(?)ムダな情報がない
このサンドクリーンは、たわしでありながら布でできているんです。金属たわしのようにサビたり、手に刺さったりすることがないほか、形状が変えられるので、洗う調理器具の形状に合わせて、隅々まできれいに洗うことができるんだとか。
布といってもただの布じゃありません。表面には人口研削材が使用されているやすりのような素材なので、汚れもしっかりと落とすことができるというわけ。
材質にある人口研削材がポイントですね
粗さの種類は粗目・中目・細目と3段階で選べるようになっているので、用途によって使い分けもできるでしょう。
実家でBBQをした際、焼きそばを作って長時間放置してしまい、焼きそばが乾いて焦げとともにくっついてしまった悲惨なフライパンを洗ってみました。
時間がたってこびりついた焼きそばと焦げ
用意したサンドクリーンは粗目のブルー。
ほどよく、ゴワゴワした感じです
丸めて使ってもよし、伸ばして使ってもよしと、自由に形を変えられるのがいいですね。ちなみに伸ばすとこれくらいの大きさになります。
伸ばすとこんな感じ。50pほどになります
さらに、ちぎることで大きさを調整して使うこともできそうです。小さくして持っていけば、アウトドアなんかにも便利そうですね。
ちぎるのに力は必要ありませんでした
さあ、実際にフライパンを洗っていきましょう。
自分の持ちやすいように握って洗えるので、ムダな力がいらない感じ。
BBQ用のフライパンなので、気兼ねなく洗います
ガシガシと洗っても、切れたり、ほつれたりすることはありませんでした。サンドクリーンを持っている手が傷つくこともありません。普通のたわしは硬くて手に跡がついてしまうので、うれしいです。
洗い終わった状態がこちら。
このとおり、こびりついた焼きそばもキレイに
すっかりきれいにすることができました(もともとテフロン加工は剝げかけていました)。
もちろん、洗って干しておけば何度でも使えますし、金属たわしと違ってサビる心配もありません。
フライパン以外にも、電子レンジやフライヤー、鍋、さらには包丁のサビ落としなど、さまざまな汚れに使えます。プロも認める汚れ落ちを実感してみてください。
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