“時短”家電の代表格である電子レンジ。最近では単に温めるだけでなく、専用の調理器具などとの組み合わせで調理できるメニューのバラエティーも広がっています。そんな中、電子レンジ調理向けの専用調味料が発売になりました。
関西の醤油メーカー・ヒガシマルの“らくらく料理”シリーズ。素材にまぶしてレンジで加熱するだけで、本格的な味わいのおかずが簡単に調理できる調味料です。
種類は、魚用の「香味バター醤油鮭調味料」「照り焼ブリ調味料」と、肉用の「炙り焼風チキン調味料」「濃厚焼豚調味料」の4種類。いずれも粉末状の調味料で、素材に直接まぶし耐熱容器に入れてレンジで加熱するだけで完成します。
今回は「照り焼ブリ調味料」を試食。ブリの切り身を用意し、手順どおりに下準備をして電子レンジで約3分加熱。
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耐熱容器にブリの切り身を入れて、調味料をまぶします |
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いったんブリを取り出し、残った調味料に大さじ1の水をくわえて溶かした後、再度ブリを入れて、蒸気口用に端を少し開けた状態でラップをかけます |
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レンジで3分加熱。見た目には何の遜色もないブリの照り焼きが完成 |
肝心のお味は紛れもないブリの照り焼き! 下処理していないのに、生臭さはなく、身がパサつくことなく柔らかかったです。ひょっとしたら正統な調理法以上の出来かもしれないとちょっと思ってしまいました。料理器具もそのままお皿として使えるものを使えば、後片付けも楽ちん。今まで手を掛けて調理していたのが馬鹿らしくなってしまうような手抜き×時短ができる優れモノです。