福岡江久母の「青柚子こしょうソース」と「赤柚子こしょうソース」は、ひとことで言うなら、柚子こしょうをりんご酢で熟成させた辛味調味料。青唐辛子と赤唐辛子のどちらを使用しているかで、色味とわずかな風味の違いがあります。
この商品が誕生した背景が、これまた面白い。いつも柚子酢に柚子こしょうを溶かして、焼肉などに使っていた福岡江久母のスタッフが、「毎回いちいち溶かすのは面倒。最初から溶かしておけば便利なのに…」と考えて、瓶に両方を入れて使ったのが、そもそものはじまりとか。そんなある日、冷蔵庫を開けて、ピザにかけるタバスコを探していたら、2〜3ヵ月入れっぱなしになっていたこの瓶を発見。試しにピザにかけてみたら、抜群においしい。瓶の中で熟成されて、旨みが増したことで、辛いだけじゃなくて、辛味、酸味、そして旨みのバランスが抜群の液体柚子こしょうソースが誕生したという訳です。
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両方ともちょっととろみがある液体。赤の方がややフルーティ |
鍋物に使用するほか、わざび代わりに刺身醤油やうどん、そばのつゆに溶かすとピリッとした辛さの後から旨みが追いかけてきます。塩焼き鳥にかければ、ビールがもう1本飲みたくなるはず。ピザにかければチーズとの相性抜群。ちゃんぽん麺、ラーメン、しゅうまい、餃子、野菜炒めなど中華系にもオススメ。ステーキにも、もちろん合います。お取り寄せで試してみてください。
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味噌ラーメンにも合う! |
(回遊舎/村越克子)