小さい時に駄菓子屋で買っていた商品ってありますよね? 筆者が幼い頃は、きびだんごやコーラガム、ハッカ水やポンポン菓子。言い出したらキリがないほど種類が豊富にありました。しかし、時代の流れとともに廃盤になる商品が相次いでいるのが現状。そして今、また1つ“名菓”がなくなろうとしています!
1921(大正10)年に販売を開始した「カルミン」。90年以上の歴史があるにも関わらず、パッケージはほとんど変わっていないんだとか。確かに筆者が小さい頃とあまり変わっていない印象…。このレトロ感溢れるブルーに赤と黄色のロゴは幼い頃の記憶のまんまです。
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中身も…。そうそう! こんな感じだった!(感動) |
開封すると、「カルミン」の名前の由来でもある「ミント」の香りがふわっと。口に入れると幼い頃の記憶が蘇ってきました(泣)。スーっと、清涼感のある味も変わっていません!
発売当初は、「カルシウム」も摂れる栄養菓子の位置付けで売り出した「カルミン」ですが、100年近い歴史も時代の流れには逆らえなかったようです。ネットやSNS上でも“悲痛の声”が多数上がっていたようで、筆者も悲しいばかりです。
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さよなら、「カルミン」。そして、たくさんの思い出をありがとう! |