囲碁に興味はあるけれど難しそう、と思っている人は少なくないはず。でも、実際のところ、ルールは意外と簡単で、幅広い年齢層に受け入れられるゲームだったりします。
とはいえ、教えてくれる人も周囲にいないし、碁会所に足を運ぶのもハードルが高い……。そんな人にぴったりなのが、くもん出版の「スタディ囲碁」。石取りゲームや陣取りゲームといった簡単な遊びからはじめて、徐々に使う石を増やしながら、囲碁の楽しさや基本的なルールを体感できるように工夫されています。
碁盤のおもてはマス目の少ない7路盤。石を打てるところと打てないところを理解しやすくするために、オリジナルルールのピンを使いながら、石取りゲーム・陣取りゲームをします。ルールに慣れてきたら、碁盤を裏返して9路盤に挑戦。マンガをまじえた解説書付きなので、お子さんと一緒に楽しみながら学べます。
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おもてはマス目の少ない7路盤。ピンを使うことで、初心者には分かりにくい陣地も一目で分かります |
同社によると、「集中力が身につき、柔軟な思考力や創造力をやしなうと言われている囲碁。現代社会で希薄になりつつある家族や友達関係、そして世代を越えたコミュニケーションにも役立つ遊びとして、注目を集めています」とのこと。親子のコミュニケーションツールとしてはもちろんのこと、家族団らんや友達とのパーティーなど様々なシーンで使えそうですね。
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マンガをまじえた解説書付きなので分かりやすい! 楽しみながら囲碁を学べる工夫が満載です |