いいモノ調査隊

この夏の必需品。超音波振動で、いつでもビールに極上の泡が!

暑くなればなるほど飲みたくなってくるものといえばビール。筆者が一番大好きな飲み物で、クリーミーな泡と炭酸のきいたキリッとしたのど越しは最高です。例年、気温の高まりとともに、各社からビールを美味しく飲むためのグッズが発売されています。今回はその中から、特に気になったものをご紹介しましょう。

「極上の泡」というのが気になります。どんな泡が味わえるのか楽しみです

「極上の泡」というのが気になります。どんな泡が味わえるのか楽しみです

今回ご紹介するのは、タカラトミーアーツから発売された「Sonic Hour (ソニックアワー)」。超音波振動をグラスに伝えることで、均一で極上の泡がビールの中からたち上がるという商品です。さっそく、説明書を片手に泡のたち具合を試してみました。

本体スイッチは裏面にあります(写真左上)。なお電池は単三6本が必要です(本体には付属しておりません)

本体スイッチは裏面にあります(写真左上)。なお電池は単三6本が必要です(本体には付属しておりません)

本体カラーは白と黒の2種類。また、左のボタンを押すと本体のLEDの色を変更できます

本体カラーは白と黒の2種類。また、左のボタンを押すと本体のLEDの色を変更できます

使い方は簡単です。まずは裏ぶたを開けて電池をセット。超音波を均一にグラスに伝えるために、本体のグラスを置くトレイに少し水を張ります。グラスに泡をたてないようにビールを注いで、本体にセット。あとはスイッチを押すだけです。

グラスにはあまりビールを入れすぎないように注意してください。これぐらいが適量です

グラスにはあまりビールを入れすぎないように注意してください。これぐらいが適量です

今回は、1回スイッチを押すとだいたい1cmの泡がたちました。写真は3回押した場合の泡だちです

今回は、1回スイッチを押すとだいたい1cmの泡がたちました。写真は3回押した場合の泡だちです

スイッチを入れると、本体で発生した超音波がトレイの水を媒介としてグラスに伝導し、ビールの中から泡がたち上がります。ただし、きれいな泡をたてるにはグラスの形が極めて重要とのこと。グラスの底面積が広くて、さらに底のガラスが薄いものが最適、底のガラスが厚いものやグラスの底と本体の間に隙間ができるような形状のものは泡がたたない場合もあるようです。泡のたち具合は、ビールの温度やグラスとの相性が関係してくると思われるので、これからいろいろなグラスで試してみます。

スイッチを入れた瞬間に、ビールの中から突然泡がたち上がる様子は見ていて爽快です。人が集まるパーティーや飲み会で使えば、結構うけると思いますよ。

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
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