派手な爆破と手に汗握るカーチェイスでいつ見ても血沸き肉踊る、80年代を代表する刑事ドラマ「西部警察」。劇中に登場したあこがれの大門軍団特殊車両がミニカーになっていると聞きつけて、さっそく購入してきました。
今回ご紹介するのはこちら、大門団長専用車である「スーパーZ」。
トミカが誕生した1970年以降の名車で、トミカで商品化されていない車を商品化する高級トミカ「トミカリミテッドヴィンテージNEO」。
70年代の名車が続々と商品化されていますが、同じ車種でもグレード違いやタイプ違いなど、かなりマニアックな車種も販売され、ミニカーユーザーはもちろん、実車好きにも好評のこのシリーズ。そのオヤジ世代を見事にとらえたコラボがこの「西部警察」シリーズです。
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商品はブック型のパッケージに入っていて、ミニカーと収納箱、開発者のインタビューなどが記載されています |
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さっそく開封です |
日産フェアレディZ:S130をベースに改造されたスーパーカーです。
ゴールドのメッキが映えますね。当時のスーパーカーの憧れ、翼のように上に開くガルウイングドアに改造されています。ここから渡哲也演じる大門団長が颯爽とおりてくるんですよね。映像の中では催涙弾や煙幕発生装置を展開するなど、トンデモスーパーカーでした。
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「トミカリミテッドビンテージ」シリーズのほかのフェアレディZと並べてみると、いかに「SUPER Z」が改造されているか一目瞭然ですね |
このサイズのミニカーとしては、お値段お高めの設定ですが、ボスの石原裕次郎さながら、ブランデーグラスを片手に、ドカーンでバキューンな「西部警察」の話をつまみに、ミニカー鑑賞などいかがでしょうか?