食パンの間に具材を挟んで綴じられた山崎パンの人気商品“ランチパック”。これをスター・ウォーズのキャラクター型に作れるクッキングツールが登場しました。なんだか楽しそうなので、とりあえず購入してみました。
種類はダースベイダー、R2-D2、ストーム・トルーパーの3タイプ。ともにパンを押さえるボックスの中にアタッチメントをセットし、間にパンと具材を挟んで型抜きをする仕組みです。そして、型から外したサンドイッチの上からステンシルパーツを使って、ココアなどを振り掛けることで、より明瞭なキャラクターに仕上げられます。
さっそくチャレンジしてみました。まずは食パン2枚を用意し、サンドイッチ用でなければ耳をカットして、レンジで2分ほど温めます。これを下用のアタッチメントに乗せ、その上から好みの具材を乗せてもう1枚のパンでサンドし、上用のアタッチメントをかぶせてサンドします。
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レンジで温めて蒸気を吸った食パンを、下用のアタッチメントに入れてスプーンで軽く押さえ、真ん中に具材を乗せます。今回はあんこを挟んでみました |
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上からもう1枚食パンを載せて、上用アタッチメントをはめ込みます |
一番上にはボックスのカバーを取り付け、上下からしっかり押さえつけた後、型からそっと外します。押さえつけが十分でないと、パンがキレイに型抜きできないので、最後までしっかりと押さえ込むことが大事です。
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フタをフックにかけてしっかり締めて、中身をギュッと押さえます |
型から抜いたパンは見事、スター・ウォーズキャラの形になった上、ランチパックのように中身が綴じられています。でもこのままだと、キャラクターっぽさは今一歩。できればステンシルを使って最後の仕上げをするのがベターです。
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抹茶パウダーをかけてみました。不器用な筆者にはちょっと難しかった… |
中身を取り出し、くり抜かれたパンの上からステンシルパーツを乗せて、上から粉を振り掛けてデコレーション。今回は中身があんこなので、抹茶パウダーを使用してみました。模様がくっきりしてより鮮明に。
オリジナリティ溢れるサンドイッチは、子どもやパーティーメニューとして並べれば話題性十分。ただし、欠点なのが、元祖ランチパックのイメージより、サンドイッチが小さめなこと。具材もそれほどたくさん入らないので、おかず的なものを入れるとはみ出したりしてしまうので、中に入れる量を十分に考える必要があります。また、切り抜かれて不要になるパンの量が多いのも少々マイナスポイント。しかし、メーカー側も自覚があるのか、解説書には余ったパンを利用したリメイクメニューまでが紹介されていたりするのがちょっとおもしろい。
とはいえ、小ぶりのサイズは小さな子供でも食べやすいし、男の子は特に大喜び。新作の公開も間近となり、再度盛り上がりそうなスター・ウォーズ。お弁当やパーティーメニューの主役に作ってみてはいかがでしょうか。