いいモノ調査隊

油は食材に直接塗る時代!? あるとうれしい「オイルブラシ」

油を染み込ませて塗るブラシ

料理に油は切っても切れない必要なものですが、つい油を注ぎすぎたり、油で手がベトベトになったりと、なかなか扱いが難しかったりします。
そこで、おすすめしたいのが、この「Mark-Eat!」です。一見するとぶっとい蛍光ペンや、歯磨き粉のチューブっぽいんですが、これは油を食材にうまく塗ることができるオイルブラシなんです。

何かのチューブっぽく見えますがオイルブラシです

何かのチューブっぽく見えますがオイルブラシです

蓋を取るとシリコン製のブラシが出てきます

蓋を取るとシリコン製のブラシが出てきます

毛細管現象か何なのか、原理はよくわからないのですが、ブラシに油が染み込んで、塗ることができます

毛細管現象か何なのか、原理はよくわからないのですが、ブラシに油が染み込んで、塗ることができます

少量の油でも、複数の油でも使えるのがイイ

オイルを霧吹きにして、添付するという道具もありますが、あれだと、ボトルの中にそこそこの油を入れておかないとだめなので、いろいろな油を使う場合は、いくつもの霧吹きが必要になってしまいますし、早いところ使い切らないと油が悪くなってしまいます。
でも、この「Mark-Eat!」の場合は、少量から使え、ほかの油をすぐに使うにしても、洗ってしまえば、違う油を使うこともできます。
ブラシの部分も、本体のチューブの部分もシリコン製となっているので、手入れがしやすく、熱にも強いので、使いやすさは抜群です。

ボディーを押すと油を吸い上げる

使い方ですが、使用したい油を皿などに入れ、蓋を外したブラシ部分を浸して、ボディー部分を握るだけです。
握った手を緩めると、ボディー部分に油は入りこむわけです。

ボディー部分が空洞でここに直接油を入れると思いきや、ブラシ部分を油に浸して、ボディー部分を押してから離した吸引力で油を吸い上げます

今度はブラシで食材や調理器具に油を塗り込みます。
このときも、ボディーを少しずつ握ることで、ブラシからいい感じに油がにじみ出てくるって寸法です。
食材に塗るのもあり、たこ焼きや鉄板焼きのプレートに油を引くのもありですよ。

ということで、タジン鍋を用意してみました。油は少量でいいので、ブラシで塗るのにちょうどいいです

ということで、タジン鍋を用意してみました。油は少量でいいので、ブラシで塗るのにちょうどいいです

食材の表面に油を塗っていきます

食材の表面に油を塗っていきます

思ったより簡単に塗れました

思ったより簡単に塗れました

調理後です。いい感じにできあがりました

調理後です。いい感じにできあがりました

たこ焼きの油引きにも使えます

たこ焼きの油引きにも使えます

シリコン製だからサッと洗えばOK

また、油以外にも醤油(しょうゆ)とかを染み込ませて、塗り込めば、醤油をぶっかけたり、醤油皿に漬け込んだりするよりも少ない量で、しっかりと染み込ませることができたりします。当然、塩分量とかも控えられるので、健康にもばっちりです。時期が時期なので、今回はやっていませんが、焼きとうもろこしに醤油を塗り込むときにも使えそうです。
ほかにも、お菓子作りをする人は、溶いたタマゴを塗り込むこともできるみたいです。
先ほどもいいましたが、シリコン製なので、そのままザザッと洗うことができるので、手入れもラクラクです。

岡安学

岡安学

ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランス・ライターに。現在は、デジタル機器を中心にWebや雑誌、Mookなどで活躍中。近著に『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)。

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