いいモノ調査隊
電源も火も使わずにお弁当を温められる

水を入れるだけ! どこでも温か〜いお弁当を食べられる魔法の弁当箱

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冷たい弁当はテンションが下がる…

楽しい楽しいお弁当の時間!

でもこの季節、朝に作った弁当は、食べるころにはすっかりヒエッヒエになっていて、テンションも下がりがち。

特に屋外で、冷たい弁当…食べる気しないですよね。

…いろんな意味で温かい弁当が食べたい!

…いろんな意味で温かい弁当が食べたい!

学生時代は、アルマイトの弁当箱をストーブの上に乗っけて温めるという裏技を使っていたけど、最近じゃ、あの触ったらヤケドするタイプのストーブもなかなかお見かけしないです。

弁当はホカホカになるけど先生に怒られがち

弁当はホカホカになるけど先生に怒られがち

そんな悩みを解決してくれる(?)、野外でも、電源がなくても、もちろんストーブがなくてもお弁当を温められるフシギな弁当箱があるそうです。

火もガスも電気も使わずに温かくなる弁当箱とは!?

それがこちら!

「バロクック加熱式弁当箱」

「バロクック加熱式弁当箱」

パッと見は普通の弁当箱(ややデカめ)ですが

パッと見は普通の弁当箱(ややデカめ)ですが

中身が二重構造になっているのがミソなんです

中身が二重構造になっているのがミソなんです

分解するとこんな感じ

分解するとこんな感じ

ま、とりあえず使ってみましょう。

サンプルとしてこんな弁当を用意しました

サンプルとしてこんな弁当を用意しました

弁当箱につめたばかりのごはんはこのくらいの温度

弁当箱につめたばかりのごはんはこのくらいの温度

さて、この弁当を朝7時に作って、お昼の12時ごろに食べる…と想定して、約5時間放置しておきます。

ベランダで

ベランダで

5時間後…おーっ冷えてるねぇ

5時間後…おーっ冷えてるねぇ

寒〜い冬に、こんなに冷え切ったお弁当を食べたら、つらい気分になってしまうこと必至。
ランチタイムでしっかり元気を出すためにも、このお弁当を温かくしていきましょう!

発熱剤に水を注ぐと…蒸気がモクモク!

温めるのに必要となる消耗品が「バロクック発熱材」

温めるのに必要となる消耗品が「バロクック発熱材」

中身は、携帯カイロっぽい感じですね。加熱剤には50gと20gの2種類があり、弁当箱は50gを使います

中身は、携帯カイロっぽい感じですね。加熱剤には50gと20gの2種類があり、弁当箱は50gを使います

この「バロクック発熱材」は、容器とセットで付いてくる場合もありますが、基本的には別売りで追加購入可能です。必要な分だけ買いましょう。

このヒートパックを外容器に入れて水を注ぐと…

このヒートパックを外容器に入れて水を注ぐと…

ワーオ!

ワーオ!

数秒で湯気が噴き出しはじめたーッ!

そこに弁当の入った金属製の内容器を重ね、フタをして10〜30分程度待ちます

そこに弁当の入った金属製の内容器を重ね、フタをして10〜30分程度待ちます

ヒモを引っぱると温かくなるフシギな駅弁がありますけど、アレを繰り返し使えるようにしたのがこの弁当箱ということでしょう。

電車の中にいきなりニオイが充満して、若干気まずくなりがちな例の駅弁ね

電車の中にいきなりニオイが充満して、若干気まずくなりがちな例の駅弁ね

15分後…お弁当がホカホカになっていた!

さて、15分くらい待ってフタを開けてみると。

おおっ、ホッカホカやんけ!

おおっ、ホッカホカやんけ!

ただ、構造的に下からだけしか温められないので、ごはんの上にのっかっていた唐揚げの温度は若干低めでした。

ほんのり温かくはなっているので、冷え切った弁当と比べればだいぶマシですが

ほんのり温かくはなっているので、冷え切った弁当と比べればだいぶマシですが

水を入れるだけで、思いの外、いい感じに温めることができたこの弁当箱。

コツとしては、温めたいもの(ごはんとか唐揚げとか)を下に、別に温めなくてもいいもの(サラダや漬物など)をごはんの上にのっける形で配置するのがいいんじゃないかと思います。

こうなってくると、温か〜い飲み物も欲しいところ。それもありますよ!

飲み物用の加熱式タンブラーでお茶を温めてみた

「バロクック加熱式タンブラー」!

「バロクック加熱式タンブラー」!

弁当箱と同じく、発熱材を入れて水を注げば…(タンブラー用は小さめの20gを使います)

弁当箱と同じく、発熱材を入れて水を注げば…(タンブラー用は小さめの20gを使います)

わーっ!

規定量の水を入れたハズなのに、メッチャ吹きこぼれてるよ!

規定量の水を入れたハズなのに、メッチャ吹きこぼれてるよ!

つらい…

つらい…

弁当箱より水を入れる空間が少ないので、説明書に書いてある量より水を若干少なめにしておいたほうがいいんじゃないかと思います。

吹きこぼれはともかく、温かいお茶が完成しました

吹きこぼれはともかく、温かいお茶が完成しました

まあ、温か〜いお茶などはコンビニや自動販売機でも買うことができるので、コレで温かいみそ汁を作るのもいいかなと思いますが。

明らかにお茶やコーヒー向けの形状なので、みそ汁だと飲みづらそうだけど…

明らかにお茶やコーヒー向けの形状なので、みそ汁だと飲みづらそうだけど…

飲むときは、温めに使った水を先に捨ててから飲みます(傾けると熱い水がたれてきちゃうので注意!)。

温かくなる弁当箱で冷凍食品を解かせるのか?

せっかく温かくなるお弁当箱ということで、最後に、コレも試してみたいと思います。

冷凍食品をそのままブチ込んだ弁当!

冷凍食品をそのままブチ込んだ弁当!

弁当箱を揺するとガラガラと音がするカチカチっぷり。さすがにこの弁当箱を持たされたら、子供は泣くと思う。

カチカチ過ぎて温度計も刺さらないレベル

カチカチ過ぎて温度計も刺さらないレベル

というわけで、ちょっと長めに30分程度放置してみたところ

というわけで、ちょっと長めに30分程度放置してみたところ

49.0度…ホカホカとまではいかないものの、完全に解凍され、ほんのりと温かくなっています

49.0度…ホカホカとまではいかないものの、完全に解凍され、ほんのりと温かくなっています

朝、カチカチに凍った冷凍食品をそのまま弁当箱にブチ込んでおけば、お昼までにはほどよく自然解凍されているので、そのうえでこの弁当箱を使って温めたら、もっとホカホカにできると思います。

弁当箱の食材を入れる部分はステンレスなので、蒸気が止まったあともしばらく保温されてホカホカでしたよ。ただ、実際に学校や会社で使うとなると、湯気がモクモク噴き出す弁当箱を数十分放置するというのはなかなかの羞恥プレイ。

現実的に考えると、登山などの荷物を減らしたいときや、災害などの非常時に使うのに適していると思われます。今回紹介した弁当箱やタンブラー以外にも、ほ乳瓶などもあるようですよ。今回の実験で実用性はわかったので、防災グッズにくわえておこうと思います!

北村ヂン

北村ヂン

藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。

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