レビュー
これさえあれば揚げ物が手軽に

揚げ物3種の神器! 家でも簡単に天ぷら、から揚げ、フライが作れる

天ぷらやから揚げ、フライなど揚げ物類全般が大好きな筆者。外はサクサク、中はジューシーという定番過ぎるキャッチコピーを聞いただけでもおなかが減ってくるほどです。自宅でも揚げ物をする機会が多いのですが、油ハネでやけどしたり、飛び散った油の掃除に苦戦したりするほか、使い終わった油の処理などに悩まされることもしばしば。そんなやっかいな揚げ物が、手軽にできるようになるアイデア詰まった調理器具を個人的に決定したので、発表がてらレビューします。

揚げ物3種の神器を決定(あくまでも個人的見解です)

揚げ物3種の神器を決定(あくまでも個人的見解です)

揚げ物がはかどるアイデア調理器具

揚げ物大好き筆者が神器に選んだのはミネックスメタルの「オイルスクリーン」、ニトリの「揚げ物トング」、パール金属の「オベ・フラ」です。ひとつひとつ特徴と選出理由を解説しましょう。

ミネックスメタル「オイルスクリーン」

揚げ物で発生しがちな油はね。飛び散った油を掃除するのは面倒だし、水分が多い食材を揚げたときには火傷の恐れもあります。筆者はイカの天ぷらが大好きですが、イカを丁寧に下処理しても、時には爆発に近い油はねが起こります。強烈な油はねで火傷しないように、フライパンのフタを盾のようにして防御しながら調理していました。

こうやってフライパンのフタを盾代わりに防御。やけどは回避できますが、周囲に油が飛び散るのは防げません

こうやってフライパンのフタを盾代わりに防御。やけどは回避できますが、周囲に油が飛び散るのは防げません

油はねを防いでくれる調理器具はないものかと探していたときに出会ったのが、ミネックスメタルの「オイルスクリーン」です。鍋にかぶせるだけで、細かい網目が油の飛び散りを防いでくれる便利なヤツです。ほかにも似たような製品はありますが、ミネックスメタルの「オイルスクリーン」は、ほかの製品と比べても網目が非常に細かく、小さな油はねも逃しません。揚げ物だけでなく、油を多く使う炒め物など幅広い料理で活躍してくれます。

ミネックスメタルの「オイルスクリーン」。ステンレス製品の加工業者が多数集まり、日本を代表する金属加工製品の産地である新潟県燕市で生産されているのは、安心感があります

近づかないと穴が見えないくらい細かい網目が油はねを逃がしません

近づかないと穴が見えないくらい細かい網目が油はねを逃がしません

価格.comでの最安価格は、税込1,459円(2018年4月30日時点、以下同)。

ニトリ「揚げ物トング」

お鍋に入れてカラッと揚がった食材を取り出すのには、菜箸を使っていた筆者。しかし、菜箸に衣がくっつく、揚がった食材の油を切るときに食材を落としてしまうなど、揚げ物にベストな道具ではありませんでした。

菜箸の代わりに使っているのがニトリの「揚げ物トング」です。片方が網、もう片方がトングになっており、食材をしっかりつかむ、食材をすくう、天かすをとるなどがひとつで完結するすぐれものです。これを使ったら、もう菜箸には戻れなくなりました。

つかむ、すくうの両方に対応できる「揚げ物トング」

つかむ、すくうの両方に対応できる「揚げ物トング」

価格.comでの最安価格は、税込144円。

  • 揚げ物トング

  • 参考価格 -

  • 網と合体したトング

  • 2018年7月28日 12:35 現在

パール金属「オベ・フラ」

みなさんは、揚げ物をした後の油の処理をどうしていますか? 筆者は固めて廃棄処分することがありますが、少量の揚げ物をしただけで処分するのはもったいなく感じます。そのため、オイルポットで保存している人もいるでしょう。

しかし、オイルポットを別途揃えるのはお金がかかるし、鍋とオイルポットの両方を収納するにはそれなりのスペースが必要。そこで使いたいのがパール金属の「オベ・フラ」です。鍋がそのままオイルポットへと変身する調理器具で、ひとり暮らしやお弁当用などちょっと揚げ物をしたいときに重宝します。鍋が2つ重なるため少しかさ張りますが、鍋とオイルポットの両方を収納することと比べれば省スペースです。

鍋とオイルポットという両方の機能を備える「オベ・フラ」。使い方は、次項で解説します

鍋とオイルポットという両方の機能を備える「オベ・フラ」。使い方は、次項で解説します

筆者は「オベ・フラ」を使っていますが、同じコンセプトの製品はほかにもあるので、そちらを使っていただいても構いません。「オベ・フラ」を選んだ理由は、ただ単にもっとも安かったから。もちろん、コスパの高さも含めて3種の神器とさせていただきました。

価格.comでの最安価格は、税込1,215円。

  • 揚げ物トング

  • 参考価格 -

  • 網と合体したトング

  • 2018年7月28日 12:35 現在

3種の神器を使って天ぷらを作ってみた

ここでは3種の神器を使って天ぷらを調理し、使い方や便利なポイントを解説します。今回は、油はねが激しいイカや、かき揚げなどを揚げてみました。

最初に用意するのは「オベ・フラ」。鍋に油を入れ、もうひとつの鍋にこし器をセットします。こし器をセットした鍋は、油を入れた鍋の近くに置いておくのがよいでしょう。油を入れた鍋を熱するときには、持ち手がものすごく熱くなるので注意してください。

「オベ・フラ」の直径は16cmで、1〜2人用。ひとり暮らしや夫婦にはちょうどよいサイズですが、3人以上で使う場合は、サイズが大きいほかの製品を使用するのがベターです

片方の鍋に油を入れて火にかけます。もう片方の鍋は、こし器をセットして近くに置いておきます

片方の鍋に油を入れて火にかけます。もう片方の鍋は、こし器をセットして近くに置いておきます

今回はガスコンロで使用していますが、「オベ・フラ」は、IHクッキングヒーターやハロゲンヒーターにも対応。持ち手が鉄製のため、とんでもなく熱くなるので気をつけてください

油が温まったら、イカを投入。爆発を防ぐために、薄皮を取って切れ目を入れています。じゅわーという音をあげながら、水蒸気の泡が発生しだすと、イカが「ポンッ! パンッ!」と音を発して油が飛び散りまくる恐怖の時間が訪れます。しかし、「オイルスクリーン」があればそんな恐怖とはおさらばです。

「オイルスクリーン」は直径29cm。「オベ・フラ」にかぶせると大きいですが、フライパンなどにも使用できます。鍋からはみ出た状態で使っても問題はありません。

注意していただきたいのは、小規模の爆発程度は油をキャッチしてくれますが、薄皮がついたイカげそクラスの大爆発は、網目を突き抜けてくるので、薄皮をとる、切れ目をたくさん入れるなど下処理を必ずしてください。

イカを投入。このままだとイカの爆発に巻き込まれてしまいます

イカを投入。このままだとイカの爆発に巻き込まれてしまいます

爆発が起こる前に「オイルスクリーン」をかぶせましょう。さっそく起こった小爆発により飛び散った油を見事にキャッチ。目で見えないくらい細かい油が飛び散るのも防いでくれます。少し気になるのは、中の様子が見えにくい点です

イカに火が通ったら、「揚げ物トング」で油から上げていきます。すくうようにしてつかめるので非常に楽チンです。また、しっかりとつかめるため、つかんだまま上下に振って油を切ることもできます。

トングと網で挟み込めば、落としてしまうことはありません

トングと網で挟み込めば、落としてしまうことはありません

大きなかき揚げは、すくうようにしてつかみ、油を切ります

大きなかき揚げは、すくうようにしてつかみ、油を切ります

ゴーヤのように小さく、菜箸でひとつひとつ取り上げるのが面倒な食材もまとめてキャッチ

ゴーヤのように小さく、菜箸でひとつひとつ取り上げるのが面倒な食材もまとめてキャッチ

取り上げた食材は、そのままこし器にのせればOK。これで余計な油を落としてくれます

取り上げた食材は、そのままこし器にのせればOK。これで余計な油を落としてくれます

これで天ぷらの完成。揚げたての天ぷらはサックリ、ホクホク、うまーです

これで天ぷらの完成。揚げたての天ぷらはサックリ、ホクホク、うまーです

使った油は再利用! 鍋からオイルポットへと変身

揚げ物の最後に待ち構えている後片づけ。「オベ・フラ」は使った油を再利用できて片付けも楽チン。方法は、こし器を通してもうひとつの鍋に油を移すだけ。その後は、空っぽの鍋を洗い、油の入った鍋にかぶせて保存します。ただし、油は酸化するため、長期間保存するのはやめておいたほうがよいでしょう。

使った油は、こし器をかぶせた鍋に注ぐだけ

使った油は、こし器をかぶせた鍋に注ぐだけ

さすがに一度使用したため多少汚れていますが、もう1回くらいは余裕で使えるでしょう

さすがに一度使用したため多少汚れていますが、もう1回くらいは余裕で使えるでしょう

洗った空っぽの鍋をかぶせてそのまま保存。高さが15.5cmあるので、ある程度高さのあるスペースが必要です

洗った空っぽの鍋をかぶせてそのまま保存。高さが15.5cmあるので、ある程度高さのあるスペースが必要です

それぞれにデメリットはあるが、メリットのほうが大きい

「オイルスクリーン」は、調理中に中の様子が見えにくい、網目が細か過ぎるため洗いにくい。「オベ・フラ」は、持ち手が熱くなる、鉄製のため水気をしっかりふき取らないとさびてくるといったデメリットがありますが、これらよりもメリットのほうがはるかに大きいです。

「揚げ物トング」は使っていて不満なところはなし。価格も税込144円と、高すぎるコストパフォーマンスもうれしいです。揚げ物好きな人はもちろん、お弁当用に毎日揚げ物をするという主婦の方も、一度使ってみてはいかがでしょうか。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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  • 揚げ物トング

  • 参考価格 -

  • 網と合体したトング

  • 2018年7月28日 12:35 現在

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