ネットオークションやフリマアプリの流行で、宅配便サービスを使う機会が増えていますが、同時に発生するのが「箱問題」。
一般家庭にそうそう何種類も段ボール箱を揃えていないので、商品を送るのにちょうどいい箱がなくて困りがちじゃありませんか?
微妙に大きい……
たいていは、多少大きめの箱に入れて、スキマに新聞紙でも丸めて突っ込んで送っちゃうことに。
まあ、それでも問題はないんですが、送料は箱の大きさによって決まるので、ムダに大きな箱を使うと送料を損しちゃうんですよ。
かといって、無理矢理折り曲げて、箱をジャストサイズにしようとしても……。
キレイに折り曲げられない!
送る分には問題ないんだろうけど、受け取った側の印象は悪いですよね
段ボールって、内部のナミナミに平行の方向には曲げやすいですが、垂直方向に曲げるのは至難の業なんですよね。結果、なーんかグッチャグチャな箱になりがちです。
そんなときのために、「ちょうどいい箱」を作る用のグッズがありました。
それがこちらの「箱切り名人」
中身はこんな感じ
武器というか、十手というか……何だか不思議な見た目
先端の回転刃がミソです
ではさっそく使ってみましょう。
スライドして動かせるこちらのガイドを
内容物の高さに合わせて固定して
あとは、回転刃を箱に押しつけるようにしながら動かすだけ!
すると、ミシン目のような、点々の切れ目が入りました
同様に、四面に切れ目を入れて……
あとはカッターで四隅を切るだけ!
……そこはカッターを使うんかい!
すると……
パタッと、キレイに折れた!
ジャストサイズの段ボール箱を簡単に作ることができました
「箱切り名人」という名前ですが、要はキレイな「折り目」を作るための道具なんですね。四隅を切るカッターの機能くらいは付いていてほしかったけど……。
そんな単純な道具ですが、効果は絶大です。
何もしない状態と比べるとこんなに小さく
高さが68mmも低くなっています
おかげで元は120サイズだった段ボール箱が、100サイズに!
ゆうパックで東京から大阪まで送ると、120サイズの送料は1,690円。100サイズは1,440円(重量など諸条件で変わってきます)。その差、250円!
フリマアプリのヘビーユーザーにとって、この差はデカい! 「箱切り名人」の値段分くらいはすぐに回収できそうです。段ボールの「箱問題」にお悩みの方は、試してみる価値アリですよ。