「きょうは焼き魚が食べたいなぁ」とか軽く言う人いますけど、魚って焼いた後が大変。一匹焼いただけでも魚焼きグリルは油ギトギトになりますから。そこで気になったのが「ふしぎなお皿」。レンジで手軽に魚が焼ける“ミラクル”なお皿だそうです。
この「ふしぎなお皿」ですが、古くから守り伝えられてきた有田焼に、新しい技術を取り入れてできたもの。電子レンジのマイクロ波分子で遠赤外線を発生させることで、素材のうま味を逃さず芯から焼き温めることができるらしいです。ん〜難しいことはわかりませんが、とにかく使ってみましょう。
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ラップをせずに電子レンジへ |
焼いたのは鮭。レシピ本の指示通りにレンジ弱で3分加熱した後、裏返して強で2分。焼き具合をみてみると……おっ、炭火で焼いたようなこんがり感。たった5分でこの仕事っぷりはなかなかのもの。お皿が超熱いのには注意が必要ですが、それさえ気をつければそのまま食卓に出せるのも、洗いものが増えずうれしいところです。
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炭火で焼いたような仕上がり。中もやわらかく焼けてました |
ちなみに肉や野菜も焼けます。レシピ本では、海老フライやハンバーグ、しょうが焼きのつくり方も発見。野菜せんべいとか、焼きりんごあたりも気になります。「こんな簡単なら…」と、やる気を起こさせるあたりもまた“ミラクル”。しばらくは「ふしぎなお皿」にはまりそうです。