専門店や宅配ピザもおいしいけれど、ホームベーカリーのピザ生地コースを利用すれば、家庭でも意外と簡単にピザを作れます。しかも、焼き立てホヤホヤを味わえるので、我が家では定番メニューとなりつつあります。ピザを焼く際には、我が家ではオーブンではなく、ガスコンロの魚焼きグリルを利用。というのも、魚焼きグリルは、直火+窯のような構造なので、オーブンレンジよりも熱効率がよく、短時間でしかもカリっとした窯焼きのような食感のピザが焼き上がります。
とはいえ、難点は裏面。これまでは、付属の網の上にアルミホイルを敷いてピザを並べて焼いていたので、なんとなく裏面の火の入りが弱く、やはり窯焼きピザのような裏表カリっとしたピザにはかないませんでした。
しかし、この難点を解消すべく、たどり着いたのがこちらの商品。一般的なグリルの大きさに収まる半径20センチほどの鉄製プレートで、手前に持ち手が付いていることにより、そのままフライパンのようにコンロの上でも使えます。
このプレートを利用したピザの焼き方は、ピザを載せ、まずはコンロで2〜3分下側を加熱。その後、グリルに移してさらに上面を3〜4分ほど焼きます。火が入りにくい裏面もしっかり焼くことで、裏面にもきつね色の焦げ目がしっかりついた、まさに窯焼きのようなカリっとした生地のピザが出来上がります。
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グリルプレートの上にピザ生地と具を載せて、まずはコンロで裏面を焼きます。その間にグリルは予熱を |
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グリルプレートをグリルへ |
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3〜4分で焼き上がり! オーブンだと20分ほどかかるピザ焼きが超スピーディーに |
この商品のポイントは、何と言っても持ち手がついていること。キッシュ皿のようなプレートでも代用できますが、この持ち手があることで、グリルからの出し入れや、コンロの直火での使用などの使い勝手がよくなり、利用用途も広げてくれるのです。ピザだけでなく、例えばキッシュやパイ皿としてはもちろん、グリルハンバーグなどを調理するにも便利。また、ピザ生地を成型する際もプレートに沿わせて丸く延ばせばよいので、特別な技術がなくても、誰でも見た目のキレイな本格的ピザが家庭で作れます。
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焼き上がったピザの裏面。しっかりと焼き目がついてカリッと香ばしい |