短くなって使いにくくなった鉛筆。そのままだと握りづらくても、補助軸を使えばまだまだ十分に使えます。文具売り場で早速補助軸を探してみるも、最近のものは金属の味気ないものばかり。そんな中、思わず目に留まり、以降、愛用している商品をご紹介します。
ドイツの老舗文具ブランド・LYRA社のペンシルホルダーです。鉛筆と同じ、昔ながらの味わいのある木製の軸を使っているのが特徴です。
購入後、早速装着してみました。鉛筆と接合するホルダー部分のみが金属製になっていて、リング部分が上下にスライドし、ホルダーの緩みを調節し、挿し込んだ鉛筆を、しっかりとロックさせることができます。直径8ミリまでの鉛筆に装着が可能とのこと。長さが125ミリとやや長めの補助軸のため、それほど短くない鉛筆を挿すと、長くなりすぎてしまいますが、逆に使い込んで短くなった鉛筆にちょうどいい長さです。
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金属部分にあるリングを上下に動かすことにより、接合部分の先端を締めたり緩めたりでき、しっかりと鉛筆に装着できる |
握った感じも良好。木製なので軽く、使い込むほどに手になじんでいきそうな気がします。
今年春に子どもが小学生になったばかりの我が家では、春に下ろしたばかりの鉛筆が次々と短くなり量産されつつあります。まだ使えるのに捨てるのはもったいないなと思っていたので、これを使って、愛着のある鉛筆をエコに最後まで使い切りたいと思います。