大人になると、筆記道具はシャープペンやボールペンが主流になり、鉛筆を使う機会が減ります。そもそも手書きで文字を書くことすら減ってきているのかも…でも、子どもがきちんと字を覚えて書く、という成長過程で鉛筆はなくてはならないもの。そう、21世紀も鉛筆は健在です! 鉛筆といえば、なんといっても三菱鉛筆。小学生のころ、必ず筆箱に入っていたはずです。それもそのはず、同社は今年で創業129年を迎え、創業時からずーっと鉛筆を作り続けているとか。
その三菱鉛筆が開発したのが「ナノダイヤえんぴつ」。
鉛筆芯は黒鉛と粘土を原材料として作られますが、そこに世界で初めてナノダイヤモンドを配合。ナノダイヤモンドを配合することによって、なめらかに文字を書くことができます。さらに、鉛筆芯は焼成後、芯を折れにくくし、書き味をよりなめらかにするためにオイルを浸み込ませますが、この鉛筆には特殊オイルが配合されているので、より「黒い」くっきりとした文字を書くことができます。もともとは、子どもの「かきかた」用に開発された鉛筆ですが、書き味が抜群なので、ぜひ大人も試したい逸品。また親戚や知り合いのお子さんに「しっかり勉強してね」という思いを込めてプレゼントするのもオススメです。
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ダイヤモンド配合の鉛筆をちょこっと使ってみたい…というあなたは、こちらの3本入り袋を。こちらもBと2Bがラインアップ |
(回遊舎/村越克子)