いいモノ調査隊

“ゾウが踏んでも壊れない”半世紀以上のロングセラー筆入れ

今春、小学校へ入学した我が子。入学前の学校説明会に出席したところ、入学までに用意するもののひとつに「筆入れ」というのがありました。リストを見て、「あぁそうかぁ、我が子もいよいよ小学生になるんだな〜」と実感した一瞬でしたが、続いて学校側から出された条件は意外にもハードルの高いものでした。

1年生で初めて持たされる筆入れ。まずは5本の鉛筆が入ること、そしてデザインはできるだけシンプルで授業中に遊ばないようギミックなどがないこと。筆入れと聞いて、布製のペンケースや缶ペンケースなどを想像していた筆者でしたが、「なるほど」と納得はしたものの、この手の商品をいざ探してみると意外に選択肢がないのです。子供に人気のキャラクターモノや少々ギミックがあるものを除外してしまうと、残りは無味乾燥な商品ばかり。何よりほかのお子さんとかぶってしまって紛らわしそう……と心配になりつつ、シンプルながらほかで見掛けないデザインの筆入れをやっとの思いで探してきました。ところが、プラスチック樹脂とビニールでできたその商品は1ヶ月もしないうちに、落下などで一部が破損。勿体ないので補修を繰り返しながらも使わせてはいますが、やはり小学低学年の男児の持ち物は、丈夫であることを第一に探すべきだと学習しました。そんなわけで、前置きが長くなりましたが、次の筆入れとして発掘したのがこちらの商品です。

 NEW アーム筆入れ

“ザッツ・筆入れ”という感じの質実剛健なフォルム。ブルーのほかにレッドもあります

“ゾウが踏んでも壊れない”のキャッチフレーズで昭和40年に発売された、ロングセラーの商品です。筆者が小学生の時代は、ギミックペンケースの全盛期でしたので、下火ではありましたが、当時も確かにありました。今販売されている商品は少しリニューアルしているようですが、ポリカーボネイトと呼ばれる耐衝撃性の強い素材が相も変わらず使用されています。

メーカーの公表値によると、加圧試験の結果は1.5tまでは割れないことが実証されているとのこと。試しにおそるおそる乗ってみましたが、加圧時はたわみはするものの、確かに壊れませんでした。

構造はシンプルながらも、5本別々のポップアップする鉛筆ホルダーがあったり、テコの原理で上蓋が簡単にリフトアップしたりと使い勝手も上々。大阪の私立小学校では「6年間使える筆入れ」として学校指定教材にもなっているとのことなので、我が家も新学年から乱暴な小学男児に持たせたいと思っています。

フタの両サイドに“PUSH”の印があり、指で押さえると反対側が持ち上がり、開けやすくなります

フタの両サイドに“PUSH”の印があり、指で押さえると反対側が持ち上がり、開けやすくなります

フタ、中ケース、下ケースの2段構造。鉛筆フォルダーや消しゴム入れなど必要最低限の仕切りがあって、シンプルながら整理がしやすい配慮も

フタ、中ケース、下ケースの2段構造。鉛筆フォルダーや消しゴム入れなど必要最低限の仕切りがあって、シンプルながら整理がしやすい配慮も

えみぞう

えみぞう

日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。

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