サラダを混ぜたり、取り分けたりするのに便利なトングやサラダサーバー。今回ご紹介するのは、ハウスウェアやオフィス製品などを扱うアメリカのデザイン・製造会社、Dexas(デキサス)社のちょっとユニークなデザインの商品です。
“サラダハンド”というその名のとおり、幅広のスプーンとフォークが対になり、持ち手がスコップのようにハンドル状になっているユニークな形状。キッチンツールというよりも、工具を思わせる趣で、ハンドル部分に指先を通して、本体をしっかり握って料理を力強く混ぜることができます。
幅広で長さも短い形状で初めて見た時は使いにくそうな印象でしたが、使ってみるとこれが意外に重宝。面が大きいので、トングなどに比べると手早くザクザクとムラがなく混ぜることができます。長さも手で握るには短いように見えましたが、幅広なために短く見えるだけで実はちょうどいい長さ。大型のサラダボウルのなかでも滑らず、あまりじゃまにならずに添えておけるほどいい大きさです。サラダ以外にもパスタをソースに絡めたり、和え物をする際にも重宝しています。
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幅広で平らな形状なので、ボウルの中に入れても倒れにくいのも長所 |
本体はポリプロピレン、持ち手部分は熱可塑性エラストマー(TPE)。熱に強い素材で、食洗機にももちろん対応しています。